【N1文法】<動詞ます形/名詞> ながらに(して)
<動詞ます形*/名詞> ながらに(して) ます形ですが、ますの部分は消えます。(泣きます→泣きながら) 接続する語は限られ、慣用句的な言い方が多いです。例えば「泣きながらにして」は「涙を流して」、「生まれながらに」は「生…
<動詞ます形*/名詞> ながらに(して) ます形ですが、ますの部分は消えます。(泣きます→泣きながら) 接続する語は限られ、慣用句的な言い方が多いです。例えば「泣きながらにして」は「涙を流して」、「生まれながらに」は「生…
<動詞辞書形> ともなく、ともなしに*、〜 目的がなく、無意識的に動作を行なっていることを表します。 「〜ともなく/ともなし」の前後に同じ動詞を使うことが多いです。 「見る・待つ・聞く・覚える」などの動詞はこの文型でよく…
<文/名詞> とばかり(に) 発話文にそのままつきます。カギカッコ(「」)は付く場合も付かない場合もあります。 話し手自身の様子には使いません。 「ここぞとばかりに≒この時とばかりに」は慣用句的な表現です。 例文 家へ帰…
<動詞ない形*> んばかりだ 今にもAをしそうなほどのパワーや迫力があるという意味を表します。 程度が非常に高いと感じる時に使います。 話し手自身の様子には使いません。 やや硬い表現です。 例文 部長の態度は、今回の失敗…
<普通形*(の)/名詞> ならいざしらず、〜 極端な例を表す言葉(赤ちゃん・〜年前・神など)につくことが多いです。 書き言葉的な表現です。 「なら」の部分は「は」になってもいいです。 例文 15年前ならいざしらず、現在は…
<名詞> をよそに、〜 あきれた、困ったという気持ちを表します。 マイナスの意味の文が多いですが、それに当てはまらない文もあります。その場合は「感嘆した」という意味の文になります。 話者自身のことには使いません。 「よそ…
<名詞> をものともせずに、〜 大きな危険や悪条件となる語につきます:例)台風、病気、危険、周りの反対など 他人の勇敢さを褒める文になります。 話者自身のことには使いません。 「ものともせずに」の形も使えます。 例文 サ…
<名詞> (の)いかんにかかわらず/(の)いかんによらず/(の)いかんを問わず 程度や種類の違いを表す語につきます:例)年齢、天候、大きさ、理由、程度 硬い表現です。 「いかん」は漢字で「如何」と書き、「どのようであるか…
<名詞> (の)いかんだ/(の)いかんによって(は)/(の)いかんで(は) 程度や種類の違いを表す語(考え方・成績・態度など)につきます。 後件は「色々な可能性がある、〜が決まる」などの意味の文が続きます。 「いかんによ…
<名詞> といわず、<名詞>といわず 前回の「〜といい、〜といい」は話者の評価でしたが、こちらは事実を表す文が続きます。 AとBには時間的、空間的につながりがある言葉の組み合わせ(昼と夜、手と足など)がよく使われます。意…