<人1>は<人2>を<(自動詞)使役動詞>【強制/指示/感情】
- 使役動詞はみんなの日本語48課で学びます。形の作り方は48課で詳しく解説しています。
私は娘に言います。「買い物に行って」娘は買い物に行きます。
→私は娘を買い物にいかせます。
私・子どもは塾に通います
→私は子どもを塾に通わせます。
私・犬は散歩します
→私は犬を散歩させます。
先生・学生は立ちます
→先生は学生を立たせます。
彼女・彼は駅まで走ります
→彼女は彼を駅まで走らせました。
感情表現
おじいちゃん・孫は笑います
→おじいちゃんは孫を笑わせます。
兄・弟は泣きました
→兄は弟を泣かせました。
子ども・母親は心配しました
→子どもは母親を心配させました。
彼・彼女はびっくりしました
→彼は彼女をびっくりさせました
子ども・母はいつも困ります
→子どもはいつも母を困らせました。
<人1>は<人2>に<(他動詞)使役動詞>【強制/指示】
助詞に注意です
- 自動詞→<人>を〜
- 他動詞→<人>に〜を〜(文中で「を」は2回使えないため)
太郎君は野菜が嫌いです。お母さんは言います。「健康のために野菜を食べなさい」太郎君は頑張って食べます
→お母さんはこどもに野菜を食べさせます。
先生・学生は宿題をします
→先生は学生に宿題をさせました。
先生・学生は漢字を書きます
→先生は学生に漢字を書かせました。
父・息子は部屋を掃除しました
→父は息子に部屋を掃除させました。
母・子どもは薬を飲みました
→母は子どもに薬を飲ませました。
使役文【許可・容認】
自動詞
私:お父さん、アメリカへ留学てもいい?
父:心配だ・・・でもこの子のためだ。わかった。行ってこい・・
→父は私をアメリカへ留学させました。
**
田中:部長お腹が痛くて頭も痛いんです。今日は、帰ってもいいですか。
部長:それは大変です。仕事は他の人にお願いして、帰ってください。
→部長は田中さんを早退させました。
他動詞
子ども:お母さん、このケーキ美味しそう!食べてもいい?
母:いいけど、ご飯の前だから少しだけよ。
→母はこどもにケーキを食べさせました
S:母はこどもにケーキを食べさせました
***
ケンくん:お父さん、したいことがあるから大学をやめてもいい?
お父さん:あと1年だ。大学を卒業してからしたいことをしなさい。
→お父さんはケンくんに大学をやめさせませんでした。
<使役動詞て形>ください(いただけませんか)
来月友達の結婚式があります。会社を休みたいです。休ませます・ください
→部長、来週会社を休ませてください。
もっと丁寧に言います
→来週会社を休ませていただけませんか。