JLPT対策・N4文法を始めます。59回目は「くれます・<動詞て形>くれます」という文型を紹介します。
<人>は<私>に<物>をくれます
- この文型はみんなの日本語第24課で勉強しました。
- 「くれました」は相手が進んでしてくれたという意味合いが強いです。「もらいました」は自分が頼んでしてもらったという場合に使われることが多いです。
今年の誕生日、私は友達にプレゼントをもらいました。別の言い方です。
→友達は(私に)プレゼントをくれました。
「私」は話し手の家族に変えることもできます。
→田中さんは娘におもちゃをくれました。
誰がくれましたか
A:それはいいかばんですね。誰がくれましたか。
B:兄がくれました/自分で買いました。
<人>は私に<動詞て形>くれます
私は結婚式をしました。とても楽しかったです。友達は私に歌を歌います、をくれました。
→友達は(私に)歌を歌ってくれました。
→会社の上司はスピーチを読んでくれました。
→学生時代の友達はギターをひいてくれました。
→友達は写真を撮ってくれました。
誰が<動詞て形>くれましたか
みなさんはひらがなが上手ですね
A:誰がひらがなを教えてくれましたか。
B:佐藤先生が教えてくれました。
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A:こどものとき、誰がご飯を作ってくれましたか。
B:母と父が作ってくれました。
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A:日本へ初めて来たとき、誰が空港へ来てくれましたか。
B:学校の先生が来てくれました。
A:日本語がわからないとき、誰が教えてくれましたか。
B:先生/先輩/友達 が教えてくれました。