【N2文法】〜としても・〜にしても・〜にしろ・〜にせよ

N2文法
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CHIYO
JLPT対策・N2文法編です。69回目は「たとえそうでも」というの意味の「〜としても・〜にしても・〜にしろ・〜にせよ」という文型とその例文を紹介します。

〜としても・〜にしても・〜にしろ・〜にせよ

接続について

  • 普通形+としても
  • 普通形(な形容詞である、名詞である)+にしても
  • 普通形(な形容詞である・だった、名詞である・だった)+にしろ
  • 普通形(な形容詞である・だった、名詞である・だった)+にせよ

「Aとしても、B。」は「もしAの場合でも、やっぱりB。」「Aと仮定しても、B。」「Aとは認めるが、B。」という意味です。

例文

【〜としても:後件は否定的な文が多いです。】

  • 飲み会に参加するとしても、残業があるから少し遅れてしまいます。
  • 将来彼と結婚するとしても、名前を変えたくない。
  • あの病院は人気だから予約したとしても、2時間は待つでしょう。
  • 注射を受ければ、インフルエンザにかかったとしても、症状が軽くなります。
  • 休日に会社の人を見かけたとしても、声をかけないようにしています。
  • 上司の話は、たとえ興味がなかったとしても、聞かなければなりません。
  • あのチームに負けるのは仕方がないことだとしても、今日の試合はひどすぎだった。
  • 犯罪を犯したら未成年だとしても、厳重に処罰すべきだ。

【〜にしても:仮定条件の場合後件は「変わらない・同じだ」という意味の文が入ります。確定条件の場合は「Aは認めるけど、理解できない・許せない」という意味になります。】

  • 会社の規則が厳しくなって、最近は残業するにしても上司の許可が必要だ。
  • このブランドの服は、デザインがいいにしても、高すぎる。
  • 直接的ではないにしても、いろいろな人の世話になりながら生活している。
  • 年末だから仕方がないけど、それにしても今日は忙しい。
  • どんな仕事をするにしても、人間関係は大切だ。

【〜にしろ:硬い表現です。「疑問詞+にしろ」は「例外なく全て」という意味になります。】

  • わざとじゃないにしろ、人にぶつかったら謝るべきです。
  • ぎりぎりだったにしろ、合格したから問題ない。
  • 去年ほどではないにしろ、今年の夏もひどい暑さだ。
  • どんな理由があるにしろ、遅刻したらJLPTは受験できません。

【〜にせよ:硬い表現です。「疑問詞+にせよ」は「例外なく全て」という意味になります。】

  • 仕事が忙しいにせよ、メールで連絡するぐらいはできるでしょう。
  • どんな仕事をするにせよ、大変なことはあるものだ。
  • 手術は無事終わったにせよ、あと2週間は入院が必要だ。
  • 小さい金額であるにせよ、お金を借りたら返すべきだ。
  • 初めてだったにせよ、昨日のデートはひどかった。

【参考】類似文型

 

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