【教案】「テーマ別 中級から学ぶ日本語<三訂版>」第12課「わける」

「テーマ別中級から学ぶ日本語」
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テーマ別 中級から学ぶ日本語<三訂版>」の教案を載せています。主に「使いましょう」の文型導入を中心に書いていきます。第12課のテーマは「わける」です。本文は血液型のお話です。

新しい言葉

(詳しく説明する語彙)

  • 意外:「思っていたのと違う」の意味
  • 凝る:「〜凝る」という使い方。「夢中になる、熱心になる」の意味。
  • というのも:「その理由は」の意味
  • 〜代わりに:「<名詞>の代わり」/「<動詞>代わり」と同じ。例)時計がわりに携帯を見ます。
  • 何事:本文では「あらゆる事柄」の意味で使われています。
  • 実は:「本当のことを言うと」という意味です。
  • 一見:「ちょっと見たところ」という意味です。
  • 重んじる:「大切だと考える、大切にする」という意味です。
  • 慎重(な):「よく注意して、簡単に考えて動かない」という意味です。
  • 対照的な:2つのものの性質がとても違っていること。
  • 楽天的(な):「物事にくよくよしないでいつも明るいほうに考える」の意味。
  • 気まぐれ(な):「気持ちが変わりやすい」の意味。
  • 与える:「あげる」という意味。
  • 典型的(な):その性質をよく表している、の意味です。
  • のんき(な):急がない、心配しないの意味、ネガティブな意味を持ちます。
  • 気が強い:「勝ち気だ」の意味で、よくない意味で使う方が多いです。例)彼女は気が強いので、人とよくけんかします。
  • わがまま(な):他人のことを考えないで,自分の都合だけを考えて行動すること。
  • 冷静(な):感情に左右されず、落ち着いていること。
  • 客観的(な)第三者からの立場から、物事を見たり考えたりするさま。⇆主観的
  • 口にする:本文では「言葉に出して話す」の意味で使われています。
  • いいかげんな:本文では「信用できない」の意味で使われています。
  • 付き合う:「(人)付き合う」。「人に合わせて行動する、人と交際する」という意味があります。
  • 和らげる:負担・痛みなどを少なくすること。

使いましょう

A①:<動詞辞書形/た形>とおり+に/になる/だ。

漢字表記は「通り」となります。

「〜と同じに」「〜のまま」と言う意味になります。

A:このカレー、本当においしいですね。

B:よかったです。妻が言う/妻が教えてくれた/本のレシピの とおりに作ったんですよ。

A:そうなんですか。

妻が言うとおりの方法で、カレーを作ってみた。

→妻が教えてくれた/本のレシピの とおりに作ったら、上手にできた。

**

A:田中さん、会議に間に合うかな。

B:きっと遅刻すると思うよ。

田中:すみません、遅れました!!!

B:ほらね。私が言った/予想のとおりでしょう。

Bさんが言ったとおり、田中さんは遅刻してきた。

→予想のとおり、田中さんは会議に遅刻してきた。

**

A:頼まれていた仕事、終わりました。

B:ここ、自分の意見をもっと書いていいよ。

頼まれた通りにレポートを書いたが、自分の意見を増やすように言われた。

**

A:Bさん、大阪の人でしょう。

B:その通りです。どうしてわかったんですか。

A:話すとき、時々関西弁になっていますよ。

B:えっ気づきませんでした。

A②:<動詞ます形/名詞>おり、〜

(動詞のます形や名詞にそのまま接続する場合は発音が「どおり」になります。)

A:息子が大学にはいかないと言ってるんです。将来が心配です。

B:子どもは親の 思い/期待 どおりにはなりませんよ。自由にさせた方がいいですよ。

**

A:来年からフランスで働くことになったんです!

B:すごいですね。願い/希望 どおりになってよかったですね!

**

A:明日のサッカーの試合、緊張するなあ。

B:大丈夫だよ。練習したとおり/いつもどおり にやれば。

  • 使いましょうA

B:というのも

「というのも」の意味を説明します。

というのも:その理由は

A:仕事が終わったら、ビールでも飲みに行きませんか。

B:すみません。今日は帰ります。というのも、妻の誕生日なんですよ。

**

子どもに学校で何かあったのかもしれない。というのも、大好きなおかずを残していたからだ。

**

来月引っ越そうかと思っている。というのも、給料が上がったので、もっと景色がいい部屋に住もうと思うからだ。

**

3年間付き合った彼女と結婚しようと思う。というのも、来年からイギリス支社に転勤になるので、一緒に来て欲しいからだ。

**

  • 使いましょうB



C:<名詞/動詞の普通形>とする/される

「〜とする」は「ちゃんとした理由があって〜と決める、認める」という意味です。

火事が起きました。警察はよく調べました。その結果、原因はたばこの火であると決めました。

警察は昨日の火事の原因をたばこの火であるとした。

**

エジプトで昔の手紙が発見された。研究者はその手紙をよく調べて、2000年前のものであると認めた。

その手紙が書かれたのは、2000年以上前のことだとされた。

**

日本で就職する外国人留学生の数は、今後も増え続けるとされている。

**

政府は日本中で大きな問題になった今回の事件の原因について調べた。そして国民に説明すると決めた。

政府は大きな問題になった事件の原因について、国民に説明することとした。

**

  • 使いましょうC

D:<名詞>によって、〜。

「Aの性質が原因でBが変わる」と言う意味です。

T:みなさんの大切なものは何ですか。

S:お金です/家族です/恋人です/時間です

T:大切なものは人によって違います。

**

T:みなさん何時に起きますか。

S:6時/7時/8時 に起きます。

T:何時から何時まで働きますか。

S:〇〇時から〇〇時まで働きます。(何人かに言わせる)

T:生活習慣は人によって違います。/勤務時間は会社によって違います。

***

ABC美容院へ行きました。とても良かったです。その一ヶ月後もう一度行きました。あまりよくなかったです。

あの美容院は切る人によって上手だったり、下手だったりします。

**

私の会社には社員用の食堂があります。その食堂には日替わりの定食があって毎日メニューが変わります。

→社員食堂は日によってメニューが変わります。

→定食は作る人によって、おいしかったり、おいしくなかったりします。

  • 使いましょうD
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