JLPT対策・N4文法を始めます。34回目はアドバイスをする時に使う「<動詞た形/動詞ない形>ほうがいいです」という文型の導入の仕方と例文を紹介します。
<動詞た形/動詞ない形>ほうがいいです
- みんなの日本語32課で勉強しました。
「〜たほうがいいですよ」は相手にアドバイスをする時に使います。
- はじめに12課で勉強した「〜のほうが〜」という表現を復習します
T:みかんとりんごとどちらが好きですか
S:りんご/みかん のほうが好きです
T:英語と日本語とどちらが難しいですか
S:英語/日本語 のほうが難しいです
T:寿司とラーメンとどちらがおいしいですか
S:寿司/ラーメン のほうがおいしいです
導入
T:私は風邪をひきました。熱もあるし、頭も痛いです。明日は仕事があります。私は明日働きますか、うちで休みますか、どちらがいいですか
S:うちで休みます
T:うちで休んだほうがいいです
S:うちで休んだほうがいいです
T:会社へ行きますか、会社へ行きませんか、どちらがいいですか
S:会社へ行きません
T:会社へ行かないほうがいいです
S:会社へ行かないほうがいいです
例文
熱が続いているから、病院へ行ったほうがいいです。
明日は朝早いから、あまりお酒を飲まないほうがいいよ。
注射をした日はお風呂に入らないほうがいいです。
A:ああ、二日酔いなんです。ーB:すぐ水を飲んだほうがいいですよ/今日は無理をしないほうがいいですよ
A:熱があるんです。ーB:家へ帰ったほうがいいですよ/今日は出かけないほうがいいですよ
A:英語が上手にならないんです。B:英語が話せる恋人を見つけたほうがいいですよ/日本語を使わないほうがいいですよ。
A:夏休みは一人で旅行してみようと思っています。ーB:危ないから友達と行ったほうがいいですよ/夜は外を歩かないほうがいいですよ