N1の文法104回目です。関係の意味を表す「 <名詞>にかかわる」という文型の意味と例文を紹介しています。
<名詞>にかかわる
「かかわる」は漢字で「関わる」と表記します
- 「 Aに関わる」は「Aに関係がある」「Aに影響を与える」という意味です。
- 過去の場合、「 Aに関わった〜」となります。
- 主に名詞を修飾する時に使います。
例文
- 暗証番号に誕生日などの個人情報に関わるものを使うことは危険だ。
- その町では気温が39度を超え、命にかかわる暑さになっている。
- ピアノが好きなので、将来は音楽に関わる仕事をしたいと考えています。
- この本の編集に関わった全ての人々に感謝申し上げます。
- 大学はその後の将来に関わるので、しっかり選んでほしい。
- 腸内の環境は健康に大きく関わる。
- 学校では環境問題に関わる学習の時間が増える予定だ。
- 今日の国会で日本語教育に関わる重大な案が決まる。
- 講義の後、学生から内容に関わる質問が相次いだ。
- セミナーは、外国人採用に関わる人々の不安をなくし、対策をサポートするために開催される。
【参照】類似する文型
- 〜にかんして
- 〜にもかかわらず:【教案】「テーマ別 中級から学ぶ日本語<三訂版>」第14課「みなおす」文型D