【N1文法】<動詞辞書形>くらいなら(ぐらいなら)
<動詞辞書形>くらいなら(ぐらいなら)、〜 「くらい」は最低の意味です。 例:人にあったら、挨拶くらいしなさい。/何かもらった時はお礼くらい言うものだ。 Aには話者が最悪だと考えていることが入ります。Bには、一番いいわけ…
<動詞辞書形>くらいなら(ぐらいなら)、〜 「くらい」は最低の意味です。 例:人にあったら、挨拶くらいしなさい。/何かもらった時はお礼くらい言うものだ。 Aには話者が最悪だと考えていることが入ります。Bには、一番いいわけ…
<動詞の辞書形+こと/名詞>なしに(は)、なしでは、なくして(は)、(否定表現)。 後件は否定的表現がきます。可能動詞の否定形が多いです。 「なくしては」は硬い表現です。 例文 親からの援助なしに、あのホテルで結婚式をす…
<動詞・い形容詞・な形容詞・名詞>の普通形*+ようでは、〜。 後件は悪い結果の推測文がきます。アドバイス的な表現は使えません。 例文 ご飯も食べずに働いているようでは、体を壊してしまいますよ。 毎日遅刻するようでは、いつ…
<動詞た形>ら最後/が最後、〜 話し言葉では「たら最後」という方がよく使われます。 Bの部分には話者が「とても良くない」と思っていることが入ります。 「〜たが最後だ。」という言い切りの方法もあります。後件に入る悪いことが…
<普通形*>とあれば Bには意思や判断を表す文が入ります。「可能だ、理解できる」などの意味を持つ場合が多いです。 「〜のためとあれば」という表現もよく使います。 例文 アメリカの大統領が来日するとあれば、警備を強化しなけ…
<動詞普通形*/名詞+の/文>(か)と思いきや、〜 予想に反した事実に対する話者の驚き・意外感などを表します。 例文 二人は付き合っていると思いきや、ただの友達だと言われた。 会議にギリギリ間に合ったかと思いきや、部屋を…
<普通形*/名詞>といえども、〜 Aの部分には資格や能力や地位を表す言葉が入ります。 Aの部分には事実も仮定のこともきます。 Bには問題点、義務、話者の主張などを表す文がきます。 「たとえ、いかに、どんな」などの言葉を一…
<普通形/名詞>とはいえ、〜 Aの部分は話者が事実だと思っている内容が入ります。BにはAに反する内容の事柄や話者の評価がきます。 「〜。とはいえ、〜」というふうに接続詞としても使えます。 例文 夫婦とはいえ、最低限のプラ…
<普通形*> ものを、〜 残念な気持ち、相手を非難する気持ちを表します。 「ものを」の前は「そうだったら良かったのに」という仮定の話、後には事実を説明する文が続きます。 「〜ものを。」で終了する文も可能です。その場合は「…
<普通形*> ところを、〜 「お忙しい・お休み・お急ぎ・遠い・ご多忙・〜べき」などの言葉と一緒に使います。 ある動作や状況が継続している場面を中断するときに使います。 相手の状況を気遣う/配慮する表現です。 会話では「を…