【教案】新日本語の中級 第20課 「環境を考える」

「新日本語の中級」
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CHIYO
いよいよ『新日本語の中級』のラストになりました。20課のテーマは「環境を考える」です。環境問題は学生に馴染みがない場合があるので、教師が引っ張っていくようにしましょう。

会話1「ごみを分ける」

  • 語彙「空き缶」〜「ついでに」

学習する前に1.毎日の生活の中で私達はどんなごみを出していますか。

学習する前に2.会社や工場からはどんなごみが出ていると思いますか。

学習する前に3.あなたの町ではごみを捨てる時、種類別に分けていますか。

学習する前に4.ごみはどのように分けることができると思いますか。

どんな種類があるか考えましょう。

  • 可燃ごみ:生ゴミ、プラスチック、リサイクルできない紙など
  • 不燃ごみ:ガラス製品、陶磁器、傘など
  • 粗大ごみ:家具、ふとん、家庭電化製品
  • 資源ごみ:新聞、雑誌、段ボール、缶、びん、ペットボトル
  • 危険ごみ:蛍光管、電球、ライター、刃物など
  • 有害ごみ:電池、水銀体温計など

(学習する前には1〜4までまとめて聞きます。)

  • 会話の練習5(P268)

DVD:会話1「ごみを分ける」をみる

<普通形>というわけだ

A:もうすぐ冬休みですね。何をするんですか。

B:カンボジアに日本語を教えに行きます。給料はもらいませんが。

A:ああ、ボランティアに行くというわけですね。

***

A:このTシャツは1枚1000円です。2枚だと1500円、3枚だと2000円です。

B:たくさん買うと、安くなるというわけですね。

***

A:日本は寒くなってきたよ。そっちはどう?

B:私の国は冬はないよ。一年中30度ぐらいだから。

A:じゃあ一年中暑いというわけだ

***

A:昨日妻が天ぷらを作ったよ。美味しかった。おとといのすき焼きも、この前の寿司もおいしかったなあ。

B:田中さんの奥さんは料理が上手だというわけですね。

  • 会話の練習1(P266)

<動詞た形/い形容詞/な形容詞な/名詞の>ころ

「時(とき)」に近いですが、もっと時間の幅が広いです。何かを懐かしむ時に使います。

A:メアリーさん、日本語が上手ですね。漢字も書けるなんてすごいですね。

B:ありがとうございます。2年前に日本に来ました。日本へ来たころは、言葉がわからなくて大変でした。

***

A:明日友達とクラブに行くんだけど、いい?

Aさんのお母さん:気をつけてね。私も若いころは、毎週行ったよ

Bさんのお母さん:お父さんも元気なころは、時々行ったなあ。

***

A:おばあちゃんみて、新しいスマホを買ったの。写真やビデオも綺麗に撮れるよ。

B:最近の電話はすごいねえ。私が子供のころは、携帯なんてなかったからね

A:あ、Bさん!久しぶりだね。元気にしてる?

B:本当に久しぶりだなあ。①学生のころは②よく二人で遊んでたけど、最近は忙しくなっちゃったからね。

A:そうだね。今はお互い③働いているからね。今度④のみに行けたらいいね。

B:うん。また連絡してよ。

問題

例)学生/よく二人で遊んでた/働いている

  1. 小さい/よく家で遊んでいた/会社員だ/のみに行く
  2. 独身/よく飲みに行っていた/子どもがいる/お互いの家族で集まる
  3. イギリスに留学していた/周りの国へ旅行していた/日本で会社員だ/どこかに旅行に行く
  4. (自分で考えます)

〜ころは、<普通形過去>のに

「〜のに」復習をしておきましょう。(みんなの日本語45課

T:カリナさんは私の学生です。最近宿題をしなくなりました。日本語の勉強を始めたころは一生懸命勉強していたのに、今は全然しません。残念です。日本語の勉強を始めたころは、一生懸命勉強していたのに・・・

S:日本語の勉強を始めたころは、一生懸命勉強していたのに・・・

T:スーパーでこどものころ好きだったお菓子を見つけました。買って食べてみました・・・あまりおいしくないです。残念でした。子どものころは、おいしかったのに・・・

S:子どものころは、おいしかったのに・・・

T:私はこの俳優が好きでした(若い頃の写真を見せる)。今の写真です(変わり果てた写真を見せる)若いころはハンサムだったのに・・・

S:若いころはハンサムだったのに・・・

T:リーさんは久しぶりに国へ帰りました。新しいビルがたくさんできています。電車もたくさん来ます。私がいたころは、何もない町だったのに・・・

S:私がいたころは、何もない町だったのに・・・

  • 会話の練習2(P266)

<動詞の条件形>、<普通形過去>のに

A:もうすぐテストでしょう?ゲームばかりしないで、勉強したら?

B:頭がいいから、そんなに勉強しなくて大丈夫だよ・

(テスト後)

B:テスト・・全然できなかった。

A:やっぱりね。ちゃんと勉強すればよかったのに・・・

***

今日は新しいアイフォンが売られます。早くおきて買いに行く予定でしたが、寝坊して間に合いませんでした。もう少し早いです。買えました。もう少し早ければ、買えたのに・・・

***

A:ねえ、Bさん、食べ過ぎじゃない?

B:大丈夫だよ・・・あ・・・お腹が痛い。気持ちが悪い。

A:あーあ、あんなに食べなければよかったのに。

A:アメリカ旅行どうだった?

B:ちょっと失敗したよ。何も調べないで行ったから。

A:そうだったんだ。少し調べてから行けばよかったのに。

B:本当にね。

問題

例:アメリカ旅行/何も調べないで行きます

  1. 富士登山/何も準備しないで登ります
  2. パーティー/何も計画しないでします
  3. デート/レストランを予約しないで行きます
  4. 結婚式/前の日にお酒をたくさん飲んだ
  5. お見合い/前の日に朝まで遊んだ
  • 会話の練習3(P267)

ついでに

仕事で大阪に出張しています。初めて大阪へ来たので、たこ焼きを食べたりUSJに行ったり色々みました。出張したついでに観光しました。

***

シャワーを浴びています。あれ、床が汚いな・・・少し掃除しよう。シャワーを浴びるついでに床を掃除します。

***

A:ああ眠い。コーヒーを買ってくるね。

B:あ、悪いけど、ついでに私のコーヒーも買ってきてくれる

A:うん、いいよ。

***

本を返しに図書館へ行きました。そこで借りたい本があったので借りました。図書館で本を返すついでに、新しい本を借りました。

***

銀行へ行きます。近くにスーパーがあるので晩御飯の食材を買います。銀行へ行くついでに晩御飯の食材を買ってきます

A:どこ行くの?

B:ちょっとコンビニジュース買いに行ってくる。

A:じゃあ、ついでにお菓子も買ってきてくれない?お腹すいちゃって。

B:うん、いいよ。

問題)

例)コンビニ/ジュースを買う/お菓子も買う/お腹が空いた

  1. スーパー/買い物/郵便局で荷物をとってくる/今、手が離せない
  2. 公園/犬の散歩/コンビニで牛乳を買ってくる/なくなっちゃった
  3. 喫茶店/コーヒーを買う/お弁当を買ってくる/忙しい
  4. 佐藤さんのところ/資料を取ってくる/飲み会に行くかどうか確認する/そろそそ予約しなくちゃいけない
  • 会話の練習4(P267)
  • DVD:会話1「ごみを分ける」をみる
  • 会話の練習6(P268)

活動1「今あなたが住んでいる町はごみをどのように分けて出しますか。」

それぞれのごみについてどういうカテゴリーで分けるか考える。

  • 聞こう2(語彙「活用」「収集」「増やす」確認。CDを聞く前に問題を読んでおく。)



会話2「リサイクルする」

  • 「リサイクルする」〜「だらけ」

学習する前に5.捨てられたごみはどのように利用できると思いますか。

そのまま聞きます。意見が出なければ、クイズ形式で当てさせましょう。

  • ペットボトル→服
  • 生ごみ→肥料、土
  • 新聞→トイレットペーパー
  • びん→アスファルト
  • 雑誌→別の雑誌
  • 粗大ごみ→修理して再利用
  • プラスチック→卵のパックなど
  • DVD:会話2「リサイクルする」をみる

活動2「環境を守るために、毎日の生活の中でどんなことに気をつけたらいいと思いますか」

「〜するようにしています/〜しないようにしています」(みんなの日本語36課)を使って意見を出しあいましょう。

例)

  • ごみをきちんと分別する
  • 紙の裏をメモ帳にする
  • 寝るときはエアコンを消す
  • 車を使わず、公共交通機関を使う
  • 水筒/マイ箸を使う
  • 省エネ対象の家電を使う
  • 家族で生活している場合、出来るだけリビングに集まる
  • スーパーで袋を貰わない
  • 使わないときはコンセントを抜く
  • 古本を買う
  • ティッシュを使わない
  • 水を出しっぱなしにしない

聞こう1(簡単です)

読もうの活動1(P271)

  • 聞こう1(簡単です)
  • 読もうの活動1(P271)「地球の環境を守るために、今私達にできること、私たちがしなければならないこと」という題で作文する。→発表



読もう「宝の山」

  • 「宝」〜「埋め立て」

複合動詞②

複合動詞①の復習をしておきましょう(新日本語の中級13課

  • <動詞ます形>始める
  • <動詞ます形>終わる
  • <動詞ます形>替える
  • <動詞ます形>直す

<動詞ます形>出す

目に触れる場所へ出す

  • ポケットから財布を取り出します。
  • なくしたものを探し出します。
  • 学校の廊下にお知らせの紙が張り出してあります。
  • 料理がからすぎて吐き出してしまいました。

創作・想起

  • Appleは毎年魅力的な製品を生み出しています。
  • 手帳を見て、今日歯医者へ行く用事があったことを思い出しました。

突然始まる

  • 富士登山中、雨が急に降り出して、大変だった。
  • さっきまで笑っていた赤ちゃんが突然泣き出して、困ってしまった。

<動詞ます形>込む

なかまでいれる

  • 彼女が料理を作ってくれました。まずいです。吐き出したいです。でも彼女が見ていますから、頑張って飲み込みました
  • 休み時間パンを食べています。あ、先生が来てしまいました。ぐ!パンを口の中に押し込みました。
  • テレビがつきません。あ!コンセントが外れそうです。もう一度しっかり差し込みました。
  • 楽しく運転していたのに、渋滞に巻き込まれてしまった
  • 仕事に遅れそうなときは、駆け込み乗車をしてしまうことがある。
  • プールに飛び込むのは危ない。
  • (教科書を忘れた学生に)どうぞ。これは学校の本です、答えを書き込まないでください。

***

  • 読もうの練習1・2(P270)

<動詞の辞書形>かどうかは<名詞>による

<名詞>の部分を強く勧める、または強調する時に使います。

A:本日のフライトは台風のため中止になります。

B:え?明日は飛ぶんですか。大切な会議があるんです。

A:そうですね。明日飛行機が飛ぶかどうかは、明日の天気によります

***

A:先生日本語が上手になりたいんです。2年で話せるようになるんですか。

B:うーん。日本語が上手になるかどうかは、あなたの努力によります。

***

子どもに携帯電話を持たせるかどうかは、親の考え方によります。

ボーナスがもらえるかどうかは、今年の成績によります。

あの服を買うかどうかは、値段によります。

  • 読もうの練習3(P270)

読もう「宝の山」を読む

  • 読もうの練習4(P271)
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