日本語教師あるある満載の芥川賞受賞作「百年泥」が面白い

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職場の先輩が「本屋で数ページめくったらそのまま購入してしまった!」と言っていた石井遊佳さんの「百年泥(ひゃくねんどろ)」を読みました!

芥川賞を受賞したこともあり、すでに読んだ人も多いのではないでしょうか。

インドの南にあるチェンナイという町で日本語教師をしている女性が語り手となって不思議な話が進んでいきます。

石井さんは日本語教師でもあるので授業中の学生とのやりとりがリアルなんですよね!あーこういう学生いた!と思い出し笑いしてしまう描写がたくさんあって親近感を感じる作品でした。

何度なおしても間違えてしまう助詞、意外と難しい「旅行(りょこう)」という語彙。目を離した隙の憎たらしいカンニング!授業進行をさまたげる突拍子のない質問・・・

(これは完全に去年のクラスにいた〇〇だわ)と懐かしくなりながら読みました!

 

特に複雑な生い立ちの学生Dの性格が魅力的なんですよね。

 

インド特有の結婚ルールとか食べ物の話も詳しくかかされていて、ゆっくり想像しながら読むと

チェンナイの空気感が伝わってきます〜。文学ってよくわからないよという人でも楽しめるぐらい平易な言葉で

書かれていますので問題ナシ。ページ数もそんなに多くないし気軽に読めました。

先輩が思わず購入したくなる3ページの8行目が要チェックです!

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