JLPT対策・N4文法を始めます。33回目は相手のための忠告の意味である「<動詞ます形>なさい」という文系の導入の仕方と例文を紹介します。
<動詞ます形>なさい
「なさい」は命令の表現です。その人のためを思って忠告する場合によく使われます。
目上の人に使うことはできません。
導入
メアリーさんは明日テストなのにずっと漫画を読んでいます。お母さんは心配ですから、言います。メアリー、
→漫画ををやめて、勉強しなさい。
メアリーさんは勉強しています。もう夜の12時です。お父さんがきました。メアリー、
→体に悪いから、もう寝なさい
田中さんは最近いつも残業しています。部長が見にきました。田中さん、
→家族も待っているでしょうし、たまには早く帰りなさい。
例文
頭が痛いなら、この薬を飲みなさい。
熱が続いているから、会社を休んで病院へ行きなさい。
ずっとゲームをしていると疲れるから、時々休憩しなさい。
最後の問題が終わったら、答えを確かめなさい。
飲みすぎだから、今日は水だけにしなさい。
嘘はダメです。本当のことを言いなさい。
おしゃべりしないで、先生の話を聞きなさい。
悪いことをしたのだから、あやまりなさい。
仕事が多かったら、誰かに頼みなさい。