JLPT対策・N3文法を始めます。1回目は継続している時間を表す「<動詞辞書形/ない形/い形容詞い/な形容詞な/名詞の>間(に)、〜」という文型とその例文を紹介します。
<動詞辞書形/ない形/い形容詞い/な形容詞な/名詞の>間*、〜
*間:「あいだ」と読みます。
- 「A間、B」は「Aしているときは、Bの状態が続ける/続く」という意味です。
例文
- 息子は私が仕事の電話をしている間、静かに隣で待っていてくれた。
- 熊は冬の間、ずっと眠って過ごします。
- 子どもが小さい間は、親として子育てにたくさん時間をかけたいです。
- 仕事が生きがいなので、元気な間は続けたいと考えている。
<動詞辞書形/ない形/い形容詞い/な形容詞な/名詞の>間*に、〜
- 「A間に、B」は「Aの状態である間にBする」または「Aの状態である間に(自然に)Bが起こった」という意味です。
例文
- 子どもが寝ている間に、昨日録画したテレビを見よう。
- 先輩に教えてもらったことを忘れない間に、メモしよう。
- 若い間に失敗を経験したほうがいい。
- 暇な間に明日のお弁当の準備をしておこう。
- 面倒なことは朝の間に済ませておいたほうが楽です
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- 私たちは眠っている間に様々な夢を見ているそうだ。
- ちょっと見ない間に、甥の背がぐんと伸びていた。
- 留守の間に荷物が届いていた。