JLPT対策・N2文法編です。105回目は確信を持った主観を言いたい時に使う「<普通形>に決まっている」という文型とその例文を紹介します。
<普通形だ>に決まっている
漢字の読み方
- 決まっている:きまっている
接続について
- 普通形ですが、な形容詞と名詞の「だ」はつきません。「<な形容詞>である」「<名詞>である」も使えます。
- 理由の「から」を使って、「普通形+から に決まっている」という言い方もできます。
- 「Aに決まっている」は「絶対にAだ。/きっとAだ。」という意味です。
- 話し言葉です。
- (特に理由がなくても)話し手が直感的に思うことに使います。
例文
- 柔道なら、日本が勝つに決まっている。
- 大学を辞めたいと言ったら、父は反対だと言うに決まっている。
- 家族より仕事を選んだら、後悔するに決まっています。
- UFOを見たなんて言ったら笑われるに決まっているよ。
- 人気漫画が映画化すれば、大ヒットするに決まってる。
- 田中くんは飲み会が嫌いだから、誘ったって来ないに決まっている。
- 結婚するなら優しい人の方がいいに決まっている。
- そんなにお酒を飲んだら、体に悪いに決まっている。
- 宝くじに当たったなど、うそに決まっている。
- 将来歌手になりたいが、そんなこと無理に決まっている。