N1の文法105回目です。関係の意味を表す「 <名詞>にまつわる」という文型の意味と例文を紹介しています。
<名詞>にまつわる
「まつわる」は「付いている」「離れない」という意味があります。
- 「 Aにまつわる」は「Aに関連がある」「Aに関係する」という意味です。
- 主に名詞を修飾する時に使います。
- 以前からの関係、歴史的背景などをいう時によく使います。
例文
- 村長は村にまつわる不思議な伝説を子ども達に話した。
- 有名モデルが美容にまつわる秘密について書いた本を出版した。
- その博物館では当時の沖縄にまつわる写真が多数展示されている。
- 田中さんは家族にまつわる問題専門の弁護士だ。
- 赤ちゃんにまつわる夢は、幸せ、幸運などを意味すると言われています。
- 電撃結婚した2人にまつわるエピソードに、皆驚かされた。
- 小さい頃アメリカにいた田中さんは英語にまつわる豆知識をたくさん知っている。
- お金にまつわる漢字は「貝」がつくものが多いです。
- 祖母は家族にまつわる心あったまるエピソードを聞かせてくれた。
- この会社にいた10年で、手配、営業、添乗と、旅行にまつわるあらゆる業務を経験できました。
【参照】類似する文型
- 〜にかかわる
- にかんして
- 〜にもかかわらず:【教案】「テーマ別 中級から学ぶ日本語<三訂版>」第14課「みなおす」文型D