【N1文法】<動詞ない形>までも
<動詞ない形>までも Aには理想的な状態、満足できるレベルの到達点が入ります。 Bには「少なくとも」「せめて」などの言葉が入ります。 例文 小説家にはなれないまでも、何か文章を書く仕事がしたい。 これまでの中で一番とは言…
<動詞ない形>までも Aには理想的な状態、満足できるレベルの到達点が入ります。 Bには「少なくとも」「せめて」などの言葉が入ります。 例文 小説家にはなれないまでも、何か文章を書く仕事がしたい。 これまでの中で一番とは言…
<名詞・疑問詞>にもまして 「まして」は「増して」の意味で、「それ以上に」という意味があります。 「A。それにもましてB。」という風に接続詞で使う方法もあります。 例文 最近は外国人の子どもが増え、学生たちの家庭環境は以…
<動詞/い形/な形の普通形*+の、名詞>にひきかえ AとBは正反対で、良い/悪い という主観的な気持ちがあります。(冷静に比較するのは「Aに対してB」という文型です。) A、Bに推量表現は使いません。また後件に「〜ましょ…
<普通形*>なりに 「あまり高いレベルではない」と思っている時によく使います。 「それなりに」は慣用句的な言い方で、「まあまあのレベルで」「それにふさわしい」という意味があります。 名詞に接続する場合は「Aなりの<名詞>…
<名詞>たるもの(は) Aには身分や職業を表す名詞が入ります。 「もの」は漢字でかくと「者」で、これは人のことを表します。 後件には話し手が「Aに当然ふさわしい」と思っている行動や姿がきます。 硬い表現です。 例文 政治…
<名詞>ともあろう<名詞> Bの部分には話し手が高く評価している人・立場などの名詞がきます。 例文 大学の先生ともあろう人が、あんな漢字がわからないでいいのでしょうか。 警察ともあろうものが、高齢者を騙してお金を奪ってい…
<動詞辞書形・た形/名詞>ともなると・ともなれば Aの部分には肩書き、年齢などの立場を表す言葉やイベントなどの特別な状況を表す言葉が入ります。 後件は「当然そうなる結果」がきます。 「さすがに、どうしても、やはり、まさに…
<名詞>ときたら、〜 Aの部分には人や物、機関が入ります。 話し言葉です。 「Aに困っている。」と言う気持ちを強調します。 言わなくても推測できる場合、「きたら」の後を省略する方法もあります。 後件に希望・意向の文(〜た…
<動詞辞書形>+まじき+<名詞> 「<立場・職業>に/として あるまじき〜」と言う言い方をよくします。 「まじ」には「てはならない」と言う意味があります。この「Aまじき〜」という文型は「絶対許されない」と言う非難の気持ち…
<動詞辞書形>ベからず。/べからざる+名詞 個人的な判断ではなく、「社会の常識から考えて、許されない。」という意味合いが強いです。 ** 2つの有名なことわざがあります。学生にどんな意味なのか考えさせて、それについて自分…