【N1文法】数詞+<からある/からする/からの>+名詞
数詞+<からある/からする/からの>+名詞 Aの数量が多い、大きい、長いということを強調したい時に使います。 物(大きさ、量、長さ、重さ)は「からある(からの)」を使います。 値段は「からする」をよく使います。 人数は「…
数詞+<からある/からする/からの>+名詞 Aの数量が多い、大きい、長いということを強調したい時に使います。 物(大きさ、量、長さ、重さ)は「からある(からの)」を使います。 値段は「からする」をよく使います。 人数は「…
<名詞>+あっての+<名詞> AはBにとって必要不可欠だと言いたい時に使います。 ことわざで、「命あっての物種(ものだね)」という言い方があります。「命があってこそなんでもできる。」という意味で、危ないことをするなと言い…
<名詞>にして 後件にはその段階Aに合っていること、あるいは合っていないことを意味する文が続きます。 「この親にしてこの子あり」は慣用句的な言葉です。「立派な親がいるから、子も同じように立派なのだ。また、よくも悪くも子は…
<動詞辞書形/名詞(+助詞)>だに 限られた言葉にしか接続しません。文は丸暗記しておくといいです。必ず覚えておきたいのは、「想像する」「予想する」「考える」「聞く」「思う」「思い出す」「夢」「微動(びどう)」「一言(ひと…
<名詞(+助数詞)>すら 助詞「が」は「で」に代わり、「ですら」となることがあります。 よくない評価をする時に使います。 「すら」は「さえ」よりも古い言い方で、より硬い印象になります。 例文 昨晩は飲みすぎて、行った店の…
<1+助数詞>たりとも〜ない 助数詞の基本(みんなの日本語40課)を復習します。導入する前に例文で使う助数詞を全て復習しておきます。 「何人(なんびと)たりとも」は「誰であっても」という意味です。 「猫の子一匹いない」は…
<動詞ます形>っぱなしだ 本当はそうしないほうがいい行為に対して使います。どうしてしないほうがいいのかも確認しながら導入します。 怒りや非難の感情が入っています。 例文 人の行為 あ、おじいちゃんまた冷蔵庫のドアを開けっ…
<動詞辞書形>始末だ Aには好ましくない結果や状況が入ります。 だいたいその結果の前に悪い状態が続いていたことを説明する文が入ります。 悪い状況の原因になった人やことにあきれている気持ちがあります。 「この始末だ」は「(…
<名詞>に至っては 後件Bではあきれた、ひどい、ダメだという否定的な評価がきます。 Aには程度が極端な例が入ります。 例文 去年の夏は信じられないほど暑く、群馬県に至っては38度まで気温が上昇した。 最近はすぐ仕事を変え…
<動詞辞書形・名詞>に至って、至っても(いたって、いたっても) 「Aに至って、B」には「(長い間待って)やっとBになった」という気持ち、「Aに至っても、B」には「(時間がかかっているのに)なかなか〜にならない/〜が続いて…