【N1文法】<普通形>のをいいことに
<普通形*>のをいいことに 「いいことに」は「いい機会に」「いい言い訳に」という意味が含まれています。 例文 彼は私が黙っているのをいいことに、文句ばかり言う。 部長が出張でいないのをいいことに、皆仕事の手を止めておしゃ…
<普通形*>のをいいことに 「いいことに」は「いい機会に」「いい言い訳に」という意味が含まれています。 例文 彼は私が黙っているのをいいことに、文句ばかり言う。 部長が出張でいないのをいいことに、皆仕事の手を止めておしゃ…
<動詞ない形/い形くない/な形でない/名詞でない>ものでもない 二重否定なので、意味に注意しながら教えましょう。 例文 言い方は乱暴だが、彼の意見はわからないものでもない。 ここからタクシーに乗れば、間に合わないものでも…
<時間を表す名詞>というもの(は) Aの前に「ここ」や「この」という言葉がつくことが多いです。 期間を表す数詞はみんなの日本語 初級 第11課【教案】の項6で学びました。基本ですが間違いが多い部分です。不安な場合復習して…
〜ごとし、〜ごとく、〜ごとき 🌟比喩の「ようだ」を復習しましょう。 【教案】新日本語の中級 第16課 「例える」 の会話2の6,7,8で勉強しました。 古い印象の書き言葉です。 漢字では「如し」と表記しま…
<動詞辞書形>べくして<動詞普通形*> 当然の意味の「べき」は【教案】「テーマ別 中級から学ぶ日本語<改訂版>」第18課「かこむ」の文型Aで詳しく解説しています。 例文 人知れず厳しい練習を続けた彼は、その試合に勝つべく…
<動詞て形>はばからない 「普通遠慮するのに」という気持ちが入っています。 例文 田中さんは自分がクラスで一番頭がいいと言ってはばからない。 その政治家は日本のアニメオタクであることを公言してはばからない。 最近のアイ…
<名詞>に恥じない 名詞を修飾する形で使われることが多いです。 「〜の名(な)に恥じない」という言い方がよく使われます。 例文 リーダーは東京代表の名に恥じないよう全力で戦うと誓った。 これからもいただいた賞に恥じない作…
<動詞辞書形>に忍びない 「心が痛んで」という意味があります。 使える動詞は限られます。よく使うのは「見る・聞く・捨てる」です。 例文 大きい地震が起きたあとの様子は見るに忍びない。 火事で大勢が亡くなったニュースは聞…
<動詞て形/い形くては/な形で/名詞で>はかなわない くだけた言い方で「ては」は「ちゃ」、「では」は「じゃ」になることもあります。 動詞は受身になることが多いです。 例文 少し太ったからといって、こんなにご飯の量を減らさ…
<名詞>の至りだ 程度が極限であることを表します。 話し手の気持ちや人の様子などをいうときに使います。 書き言葉的な表現で、話すときは改まった場面で使用されます。 「若気(わかげ)の至り」は慣用句で「若さのせいでバカなこ…