JLPT対策・N3文法を始めます。24回目は強い否定の意味の「<動詞・い形容詞・な形容詞>の普通形+はずがない」という文型とその例文を紹介します。
<動詞・い形容詞・な形容詞>の普通形+はずがない/わけがない
「Aはずがない/Aわけがない」は「絶対Aない。」という意味です。
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- 強い否定を表します。
例文
A:メールが届いてない、って連絡があったよ。
B:今朝送ったけど・・・
A:あ、送信のボタンを押してないよ。ボタンを押さなければ、メールが届くはずがないよ。
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A:今隣の部屋から音がしなかった?
B:怖いこと言わないで。隣には誰も住んでいないんだから、人がいるはずがないよ。
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旅行に来ました。小さい土産物屋さんを見ています。
店員:これはグッチのかばんです。1000円ですよ。
客:嘘でしょう。こんなところで売っている/こんなに安い/本物の はずがないよ。
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A:これJLPT1級の問題だって。
B:嘘でしょう。こんなに 易しい/簡単な はずがありません。本当のN1は日本人でも間違えるぐらいですよ。
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A:メアリーさん遅いね。パーティー来ないのかな。
B:メアリーさんの誕生日パーティーなんだから、来ないはずがないでしょう。