JLPT対策・N2文法編です。23回目は「状態が続く間は」という意味を表す「<動詞辞書形/た形/て形+いる・名詞+の>限り(では)」という文型とその例文を紹介します。
【N2文法】<動詞辞書形/た形/て形+いる・名詞+の>限り(では)
読み方
「限りでは」は「かぎりでは」と読みます。
「A限りはB」は「Aの範囲についていえば」という意味です。Aには自分の得た情報の範囲となるものが入ります。
- 「限定された情報の範囲での意見だ/判断だ。」という意味合いがあります。
例文
- 知る限りでは、彼はまだ東京に住んでいるはずです。
- 資料を読む限り、彼は幼い頃から天才と呼ばれていたそうだ。
- 説明聞いた限りでは、それほど難しくなさそうです。
- 昨日少し話した限りでは、いつもと違うところはないように感じだ。
- この症状はインターネットで調べた限り、心配しなくてもいいようだ。
- 電話で声を聞いた限りでは、あまり驚いでないように思った。
- 覚えている限りでは、パスポートはこのポケットにいれたのだけど。
- 私が知っている限りでは、彼は日本語と英語と中国語の3ヶ国語を話せたと思います。
- 今回の調査の限りでは、彼の行動に怪しい点は見つかりませんでした。