みんなの日本語初級第40課【教案】

みんなの日本語40課は疑問「か」と「かどうか」を勉強します。助数詞と名詞化は語彙導入と合わせてはじめに教えてしまいます！

助数詞

いっこ、にこ、さんこ、よんこ、ごこ、ろっこ、ななこ、はっこ（はちこ）、きゅうこ、じゅっこ

→なんこ？

いっさつ、にさつ、さんさつ、よんさつ、ごさつ、ろくさつ、ななさつ、はっさつ、きゅうさつ、じゅっさつ

→なんさつ？

いっぽん、にほん、さんぼん、よんほん、ごほん、ろっぽん、ななほん、はっぽん、きゅうほん、じゅっぽん

→なんぼん？

いっぱい、にはい、さんばい、よんはい、ごはい、ろっぱい、ななはい、はっぱい、きゅうはい、じゅっぱい

→なんばい？

Q-A（ペアワークさせてもいいです）

T：（40課の語彙「はかります」の絵カードを準備します）これはなんですか

S：はかります

T：「どのくらい重いですか」を量ります。重さを量ります

S：重さを量ります

T：「重い」は、い形容詞です。「重さ」は名詞です。

T：どのくらい長いですかを測ります。長さを測ります

S：長さを測ります

T：富士山は日本で一番高い山です。富士山の高さは3776メートルです

S：富士山の高さは3776メートルです

T：琵琶湖は日本で一番大きい湖です。琵琶湖の大きさは672平方キロメートルです

S：琵琶湖の大きさは672平方キロメートルです

（「湖」「平方キロメートル」未習語）

T：これは新しいスマホです。とても軽いです。このスマホの軽さは140グラムです

S：このスマホの軽さは140グラムです

上記の例文は「重さ」の方が文法的に正しいです。この場合軽いことを強調したい、軽いことがいいことという状況とし、あえて「かるさ」と言っています。CMや会話で日常的に使われているため紹介しました。

T：彼はとても優しいです。真面目に働きます。怒りません。彼のよさをたくさん知っています

S：彼のよさをたくさん知っています

「いい」→「よさ」

Q-A

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