JLPT対策・N2文法編です。47回目は例示の「<名詞>といった<名詞>」という文型とその例文を紹介します。
<名詞>といった<名詞>
- 「AといったB」は「AやBなど」という意味です。
- AとBには代表的な例になるものが入ります。また「AとB以外にも色々ある」という意味が隠れています。
例文
- 妻はチョコレートやクッキーといった甘いものに目がない。
- さんまやさばやマグロといった背中が青い魚は、体にいい脂が多く含まれています。
- 定年後はハワイやフィリピンといった海が見える街に移住したいです。
- 彼女は年収や身長といった条件でしか相手を見ていない。
- 試合の勝敗は天候やその日の運といったものも強く影響します。
- この動物園では白い虎やオランウータンといった珍しい動物が数多く飼育されている。
- ジョンさんは日本に何度も訪れていて、東京、大阪、北海道といった有名な場所は全て制覇している。
- 今回の台風被害から、災害時の報道のあり方、避難所の環境への配慮など、様々な課題が提起されている。
- 「バズる」という言葉は「ある話題がSNS上で、短期間で爆発的に広がった」といった意味で使われている。
【参考】類似文型