【N2文法】〜ものだ。【一般常識・アドバイス・真理・感嘆・希望・回想】

Japanese Lesson
\完全版noteマガジンはこちら【有料】/
CHIYO
JLPT対策・N2文法編です。106回目は一般常識・アドバイス・真理・感嘆・希望・回想を表す「〜ものだ」という文型とその例文を紹介します。

〜ものだ

  • 「〜ものだ」は色々な状況で使います。
  • ベースとして「Aものだ」は「一般的に見てAだ。」「他の人もAと思う。」という意味があります
  • 意味1として「Aした方がいい」というアドバイスとしての使い方があります。意味2は「本当にAだなあ」という話している人の驚きを表す使い方です。
    (それぞれ例文で状況を想像してみてください。)
  • 意味1も意味2の「ものだ」も「他の人も同じように思う」という意味を含むので、深いレベルでみると同じ意味です。

例文

「ものだ」(一般常識)の説明

T:赤ちゃんです。すぐ泣きます。皆さんの国ではどうですか

S:同じです

T:そうですね。みんな同じです。普通です。赤ちゃんは泣くものだ。

**

T:子どもはよく遊びます。大きい声を出します。子どもは元気です。皆さんの国の子どもはどうですか

S:元気です

T:子どもは元気です。普通です。子どもは元気なものだ。

意味1:<動詞辞書形/動詞ない形>ものだ【注意・アドバイス】

  • ポイント

ここは注意、アドバイスの意味で教えるので、「ものだ」の前の品詞は「動詞の辞書形とない形」に限定します。

知識として知っておこう

  • 名詞は「〜という」をつけると使えます。(例:礼儀というものだ)
  • 「<名詞>であるものだ」は役割・立場・状態を表す場合に使います。
  • 「〜ものじゃない」は批判っぽくなります。

社員:遅れてすみません。

課長:どうしたんだ。みんな心配していたよ。

社員:電車に乗り間違えてしまったんです。

課長:分かった。でも、遅れるときは連絡するものだよ。

***

女の人A:今度の結婚式、この服着て行こうかな。

女の人B:え?結婚式で白い服を着るのは花嫁さんだけだよ。

女の人A:そうなの?私の国では普通だよ。

女の人B:日本では、参加する人は白い服を着ないものなんですよ。

**

T:ご飯を食べる前は?

S:「いただきます」というものです。/手を洗うものです。/お菓子を食べないものです。

T:ご飯を食べた後は?

S:「ご馳走さま」というものです。/歯を磨くものです。

T:友達の家に遊びに行くときは?

S:お土産を持っていくものです。/時間を守るものです。

意味2:<動詞/い形容詞/な形容詞 の名詞修飾型>ものだ。【本当にそうだ。真理だ。】

  • こちらの文型は「本当に〜だ」という意味で、話している人の驚きやすごいという気持ちを表します。形容詞が使われることが多いです。
  • 文型導入の前に「ずいぶん」の意味を確認しておきましょう

→ずいぶん:思っていた以上に程度や量が多い

一般的な意見(他の人も同じ考えだろうという前提)

A:もう12月だね。今年が終わっちゃうよ、

B:本当だね。時間が過ぎるのは速いものだね。

**

A:昨日髪が一本白くなってたんだ。

B:私なんてよく見つけるよ。年を取るのは嫌なものだなあ。

そう聞いていたけど、本当にそうだなと実感した

A:Bさんのお子さんももうすぐ大学卒業ですね!

B:はい、この前小学校に入ったばかりだと思っていたのに・・・

A:子どもはすぐに大きくなるものですね。

長い間そう思っている(自分の中での一般化)

A:中国語を勉強し始めたんですが、難しいですね。

B:新しい言葉は毎日練習しても、なかなか覚えられないものですよ

過去の経験の有無に関係なく、びっくり

A:この町に住んでいたのはいつ頃ですか。

B:10年以上も前ですよ。この町もずいぶん変わったものですね

意味3:<動詞ます形+たい/て形・ない形+ほしい>ものだ。【希望:欲しい・したい】

  • 将来は海が見える大きな家に住みたいものだ。
  • 静かなレストランで大声で話すのはやめてほしいものだ。
  • 国へ帰っても日本語を忘れないで欲しいものだ。

【参考】類似文型

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク