【N1文法】<動詞の辞書形/た形/て形いる・名詞の>てまえ、〜

未分類
スポンサーリンク
CHIYO
N1の文法52回目です。理由・原因を表す「<動詞の辞書形/た形/て形いる・名詞の>てまえ、〜」という文型の意味と例文を紹介しています。

【N1文法】動詞の辞書形/た形/て形いる・名詞の>てまえ、〜

「てまえ」は漢字で「手前」と書きます。「人が見ている前。他人に対する自分の立場」という意味があります。

「Aてまえ、B」は「Aしてしまったから、Bしなければならない。」「Aという立場・人」を意識するから、Bしないと自分の評価が下がってしまう」という意味です。

例文

  • これだけ多くの人に支援してもらう手前、選挙に勝たないわけにはいかない。
  • こちらから誘った手前、デート代は割り勘にしようとは言いにくい。
  • 友人の相談を聞いてしまった手前、面倒であっても助けざるを得ません。
  • 国民に約束した手前、問題解決に全力を尽くさなければならない。
  • 友達が紹介してくれた手前、1ヶ月で彼と別れたことは知られたくない。
  • いつも助けてもらっている手前、今回の依頼を断ることはできない。
  • 言いたいことは山ほどあるが、子どもが見ている手前けんかするわけにはいかない。
  • 学生の手前、知らない漢字を電子辞書で引くのは体裁が悪い。
スポンサーリンク
スポンサーリンク