【N1文法】 <動詞辞書形・名詞>に堪える/堪えない

Japanese Lesson
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CHIYO
N1の文法82回目です。評価・感想の意味を持つ「 <動詞辞書形・名詞>に堪える/堪えない」という文型の意味と例文を紹介しています。

<動詞辞書形・名詞>に堪える/堪えない

  • *名詞は3グループ「〇〇する」の〇〇の部分が入ります。
  • 「堪える」は「たえる」と読みます。
  • 「Aに堪える」は「Aの価値がある・Aに値する・Aできる。」という意味です。
  • 「Aに堪えない」は「Aの価値がない・Aできない・*抑えられないぐらいAだ。」という意味です。
  • 限られた言葉につきます。「見る・聞く・鑑賞・批判」などの言葉をよく使います。
  • *「Aに堪えない」は「感謝・悲しみ・同情」などの感情を表す名詞に付くと「Aの感情をおさえられない、我慢できない」という意味になります。感情の「Aに堪えない」の解説はこちらです。

例文

  • ネットのニュースには読むに堪えない悪口のコメントが多い。
  • あの歌手は見た目はかっこいいけど生歌は聞くに堪えないものだった。
  • 火事が起きた現場は真っ黒になっていて、見るに堪えなかった。
  • 日本のアニメは絵が美しくて、話の内容も深く、大人も鑑賞に堪える作品が多い。
  • 社長の発言は質問の回答になっておらず、議論に堪えるものではなかった。
  • 環境を考えるなら、高くても少し長期間の使用に堪える製品を選ぶべきです。

 

 

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