N1の文法16回目です。例示の意味の「<名詞> であれ/であろうと、<名詞>であれ/であろうと」という文型の意味と例文を紹介します。
<名詞/疑問詞> であれ/であろうと、<名詞/疑問詞>であれ/であろうと
「Aであれ/であろうと、Bであれ/であろうと」は、「AでもBでも関係なく、〜」という意味です。AとBは同じ種類、グループの言葉が入ります。
- 主に名詞や疑問詞に付きますが、な形容詞に付く場合もあります。
- 「Aであれ/あろうと」は1回でも使えます。
例文
- どんな人であれ、悩みはあるものだ。
- 天気がどうであろうと、彼は練習を休まなかった。
- 相手がドイツであれ、イギリスであれ、全力で戦えば勝てるチャンスはある。
- 仕事であれ何であれ、好きなことを選んだ方が結局上手くいきますよ。
- どんなにハンサムであろうと、お金持ちであろうと、性格が合わない人とは結婚できない。
- 犯罪者であろうと誰であろうと、患者の命を救うのが医者の仕事だ。
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