初夏のヨーロッパ旅行記5（シュパーゲルとベルリンミートボール編）

春しか食べられない「シュパーゲル」とは？？

友人に「まだ旬の時期だからぜひ食べて行って！」と言うので早速ドイツの春の野菜「シュパーゲル」を食べに行きました！シュパーゲルとは白アスパラガスのことで、4月中旬から6月の約2ヶ月だけしかお目にかかれない特別な野菜なんだそうです。日本でいうタケノコのようなイメージに近いでしょうか。たくさんの人が旬がくるのを毎年楽しみにしているそうです！美味しいベルリン料理が食べられるレストランへ向かいました。

ALTES　EUROPA

ベルリンの地元の人にも在住日本人にも人気の店だそうです。店内もおしゃれだけど気取らず入りやすい、ベルリンらしい店です

地元の人は料理をあまり頼みません。ご飯は家で食べてきて、外では飲み物だけ注文することが多いそうです。経済的！

大きいグラスになみなみ注がれたワインをゆっくり味わいながら、家族や友人との親密な時間を楽しんでいました。

シュパーゲルとベルリンミートボール

きました！シュパーゲルのサラダ。親指より太いです。めちゃくちゃみずみずしい！野菜の甘みがぱあーっと口の中に広がります！ものすごく柔らかくてよく煮た白菜に似ています。緑アスパラガスの方はシャキシャキした食感で、やや苦みがありました。こちらも美味しいです。

こちらもオススメのベルリンミートボールです！オレガノなどのハーブの香りがしてとっても上品なハンバーグといった感じ。間違いなくビールに合います。１つがげんこつぐらいの大きさなので2人でシェアして食べました。日本では見たことない惜しみなく添えられたキュウリのピクルスも酸っぱくてうれしい。そして炒めたじゃがいもがびっくりするぐらいおいしい。大地の栄養がたっぷり詰まった濃い味がします。ドイツは野菜やお肉などの素材そのものがすごくおいしいです！