JLPT対策・N3文法を始めます。12回目は「〜という言い方のほうが正確だ」という意味の「<文>というより、〜」という文型とその例文を紹介します。
<文>というより、〜
「Aというより、B」は「Aという言い方より、Bのほうが本当だ・正しい。」という意味です。
例文
- 今年で妻と結婚して30年になった。今は夫婦というより友達同士のような関係だ。
- メロンパンは砂糖やバターがたっぷりで、ごはんというよりお菓子に近い。
- 今の仕事は本当に楽しくて、働くというより遊んでいるような気持ちだ。
- 夫は食べるのが早く、ラーメンなんか食べるというより、飲んでいるといった感じだ。
- 佐藤さんが手伝いに来てくれたが、仕事をせずしゃべってばかりだ。役に立つというより邪魔だ。
- 事務所はエアコンが効きすぎていて、涼しいというより寒いぐらいだ。
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A:このシャツ、シンプルでいいと思わないか。
B:シンプルというより、地味じゃない?あれにすれば?
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A:田中先生の説明、ちょっと長くて複雑だよね。
B:ううん。教師というより学者なんだろうね。
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A:このCMに出てる女の子、10歳だって!若いなあ!
B:若いというより、まだ子どもでしょう。