【N1文法】 <名詞>を禁じ得ない
<名詞>を禁じ得ない Aには感情がある名詞が入ります。 書き言葉で、改まった場面で使います。 例文 戦争中の兄弟の様子を描いた映画を見て、涙を禁じ得なかった。 この品質のコートがたった5000円だなんて、驚きを禁じ得ない…
<名詞>を禁じ得ない Aには感情がある名詞が入ります。 書き言葉で、改まった場面で使います。 例文 戦争中の兄弟の様子を描いた映画を見て、涙を禁じ得なかった。 この品質のコートがたった5000円だなんて、驚きを禁じ得ない…
<動詞ない形>ではおかない、<動詞ない形>ずにはおかない 動きを表す動詞、や使役動詞を使う場合話し手の強い意志を表します。何かを追い詰めるという意味が込められます。 主語がない、または無生物、一人称ではないとき、「絶対自…
<動詞ない形>ではすまない、<動詞ない形*>ずにはすまない、<名詞>なしではすまない 「(その状況や社会的ルールを考えると)Aないと、許されない/問題は解決しない」という意味があります。 「すまない」は漢字で「済まない…
<名詞>に堪えない 「感謝・悲しみ・同情」などの感情を表す名詞につきます 「見る・聞く・読む」などとつかう「〜に堪えない」は「Aの価値がない」という意味になります。「Aの価値がない」の文法解説はこちらです。 例文 田中先…
<動詞て形>やまない 心情を表し、それが一定期間続く動詞につきます。そのため使える動詞は限定されてきます。 一時的なことには使いません。 「やまない」は「止まない」からきています。 硬い言い方で、あらたまった場面で使いま…
<普通形*>とは 「とは」の後には話し手の感想がきます。 「〜とは。」というふうに、後件を省略する形も使えます。 例文 開発したアプリがこんなに人気が出るとは予想していなかった。 日本では電車が数分遅れただけで文句を言う…
<な形(なこと)>極まる、 <い形いこと/な形>極まりない 状態が極限であることを表します。 「感極まる」は慣用句的な言葉で、「最高に感動している。」という意味です。「感極まりない」という言い方はしません。 例文 期待し…
<い形い/な形な>かぎりだ 話し手の感情を表す形容詞につきます。そのため主語は一人称(私)か二人称(私たち)であることがほとんどです。 例文 お世話になった田中部長が来月で退職するらしい。寂しいかぎりだ 好きな人の前で派…
<動詞辞書形/い形い/な形(だ)/名詞>といったらない 驚きやあきれ、不満の気持ちを強く言いたい時に使います。 いい意味にも悪い意味にも使えます。 「さ」をつける形容詞の名詞化もよく使います。(形容詞の名詞化についてはこ…
<動詞辞書形・名詞>に堪える/堪えない 限られた言葉につきます。「見る・聞く・鑑賞・批判」などの言葉をよく使います。 *「Aに堪えない」は「感謝・悲しみ・同情」などの感情を表す名詞に付くと「Aの感情をおさえられない、我慢…