JLPT対策・N4文法を始めます。49回目は第3者に言葉を伝言するときに使う「<普通形>と言っていました」という文型を紹介します。
<普通形>と言っていました【伝言】
- みんなの日本語33課で勉強しました。
「と言いました」と「と言っていました」の違い
言いました:発言内容を引用するときに使う。
言っていました:第3者に言葉を伝言するときに使う。
言いました:発言内容を引用するときに使う。
言っていました:第3者に言葉を伝言するときに使う。
導入
田中:田中です。すみません、30分ほど遅れます。
佐藤:わかりました。
(部長が帰ってきました。)
佐藤:田中さんから電話がありましたよ
部長:そうですか。なんと言っていましたか。
佐藤さん:30分ほど遅れると言っていました。
***
A:Cさんに金曜日の飲み会は行けませんと伝えていただけませんか。
B:分かりました。
C:Aさんはなんと言っていましたか。
B:金曜日の飲み会は行けないと言っていました。
例文
- イギリスにいる友達が今年の夏は暑いと言っていました。
- 学生たちは昨日の試験は難しかったと言っていた。
- 店員はこの携帯は操作が簡単だと言っていました。
- 結婚した友達は、毎日幸せだと言っていました。
- 田中さんはその噂は本当じゃないって言っていたよ。
- A:今の電話お父さんから?何て言っていた?B:今日は早く帰るって言ってたよ。