JLPT対策・N3文法を始めます。60回目は「〜するのが難しくて困る」という意味の文型ついて学びます。
<動詞ます形>づらい
「Aづらい」は「Aするのが難しい」と言う意味です。気持ちが重かったり、身体的に大変だ・面倒だと言いたい時に使います。
- 単にものの性質や傾向を言うときは「〜にくい」を使います。
例)×プラスチックのコップは割れづらいです。
⚪︎プラスチックのコップは割れにくいです。
例文
- 60歳になってから、遠くが見づらくなりました。
- 昨日佐藤さんに無理なお願いをしたので、今日も残業をしてほしいと頼みづらい。
- 飲み会は苦手だが、上司からの誘いは断りづらい。
- 彼がこちらをずっと見ているので、ご飯が食べづらい。
- 田中部長には色々お世話になったので、会社を辞めると言いづらい。
- 山登りは登りより下りの方が歩きづらい。
- 新しいケータイを買ったが、まだ慣れなくて使いづらい。
- 彼のレポートは結論を最初に書かないから、読みづらい。
- 昨日彼とケンカしてしまい、連絡しづらい。
- 職場に人が足りておらず、風邪を引いた時も休みがとりづらい。
- ブランドの店は店員が多くて、入りづらい。
- 彼は他の人の意見を聞かないから、一緒に仕事がやりづらい。
【参考】類似文型