【N2文法】<動詞て形/ます形たい+くて/い形容詞くて/な形容詞で>ならない

Japanese Lesson
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CHIYO
JLPT対策・N2文法編です。117回目は感情が強く起こり、抑えられないという意味という意味の「<動詞て形/ます形た+くて/い形容詞くて/な形容詞で>ならない」という文型とその例文を紹介します。

<動詞て形/ます形た*+くて/い形容詞くて/な形容詞で>ならない

(*い形容詞の「い」部分は消えます。)

「Aならない。」は「Aという(自然に)感情が強く起こり、抑えられない。」という意味です。

  • 書き言葉でよく使われます。

例文

昨日はJLPTの試験でした。合格したかどうか、気になります。友達は「もう考えるのをやめよう」と言いますが、無理です。

試験に合格したかどうか、気になってならない。

**

彼:ねえねえ、昨日どうして電話にでなかったの?

彼女:ええと、、多分お風呂かな?

最近、彼女が何か隠している気がしてならない。

**

A:おじいちゃん、また写真撮ってるよ。

B:いつも孫の話ばかりするよね。

祖父は去年生まれた孫が可愛くてならないようだ。

**

A:もう大丈夫だよ。そろそろ行こうよ。

B:無理だよ。本当に恥ずかしい・・・。

友達は階段で転んだのが恥ずかしくてならないらしく、ずっと下を向いている。

**

A:あ、ゴールしたよ。これは日本が勝ったね。

B:あれ・・・負けたよ。

今日の試合は勝てると思っただけに、負けた時は残念でならなかった。

**

A:彼女から返事がこないんだ。

B:忙しいんじゃない?

彼女から返事がないので不安でならず、ずっと携帯を見ている。

**

A:あの子、飛行機に乗れたかしら、連絡がないけど・・。

B:どうだろうね。

娘が無事飛行機に乗れたかどうか、心配でならない。

【参考】類似文型

 

 

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