アジアのKitchenから(中国の広東粥編)

Foodie
スポンサーリンク

中国・広州出身の友達に「お粥」を作ってもらいました!「広東粥」というそうです。日本のものとは全然違ってすごく面白かったので紹介します!

私は健康な時なら断然こちらの方が食べたいです。失敗もなくで大体家にに常備している調味料でできますよ!(オイスターソースはない家もあるかなあ?)

広州ってどこにあるの?

広州は中国の南に位置します。マカオと香港に近く、緯度は沖縄よりも下です。温暖な地域なので農産物もよく育つそうです。

食は広州にあり」という言葉もあるくらい美味しい食べ物がたくさんあることで有名です。

ちなみに広州がある広東省、マカオ、香港では朝に家族で「飲茶(ヤムチャ)」をする文化があるそうです。友達も国にいた時はアツアツ小籠包などの種類豊富な点心を中国茶と一緒にいただいていたそうです・・!聞くだけでお腹がすいてきました・・・。

(飲茶のイメージ)

ある時いつものように食べ物の話をしていたら、

友達
日本のお粥、味ないよね・・
と言われました。

私は、お粥=「シンプルな白がゆ」という認識しかありません。

広州風は一体どんな味付けをするのか、興味が湧きます!

「僕半年ぐらい料理してないけど、結構上手だよ」と自信ありげだったので、早速お邪魔して作ってもらいました。

材料と調味料はこちら

スーパーで揃えたのはこちらの食材です。友達は半年ぶりの調理なので本当にほぼ1から購入しました。冷蔵庫には冷凍餃子とオイスターソースしかなかった(笑)

鶏肉とチンゲンサイとラー油は別の料理に使います。(ネギも買いましたが撮り忘れました!)

お粥の材料

  • お米
  • にんにく
  • ポークリブ
  • 殻付きエビ
  • 白身魚
  • ねぎ

調味料など

  • 醤油(濃いめ)
  • オイスターソース(できたら広州産の)
  • サラダ油

 

え、これでお粥?と思ってしまいますよね。さあ調理していきましょう!

料理開始!(ポークリブの使い方が贅沢です!)

一合分のお米を炊飯器のお粥モードでセットしてスイッチを押します。

メモリよりかなり多めにお水を入れてください。メモリ通りで炊いたらどろっとしていたので、後からなんども水を加えてサラサラ系のお粥になるよう調整しました。

(昨日4000円で買った炊飯器だそうです。宇宙服の頭部みたい・・・!)

 

にんにくを切って、油で熱します。にんにくは油に香りが移ったら取り出します。まな板がなかったのでお肉が入っている発泡スチロールで代用しております。

 

ポークリブを豪快に焼きます!火が通ったら、塩、醤油、オイスターソースで適当に味付けします。味は後からオイスターソースで調整できるので薄めでいいと思います。ポイントは焼けてから味付けすることだそうです。お肉が柔らかくなるとのこと。

 

そして焼けたお肉を炊飯中のお粥にそのままドボンと入れてしまいました!大体30分ぐらいは煮込ました。

(エキスをとったらポークリブの役目は終了です。まだ食べられるでしょ、と思いかじってみましたが味は抜けきっていました。)

 

同じ方法でエビと魚を炒めます。エビは水で洗ってから炒めます。殻はむきません!

 

火が通ったらまた塩、醤油、オイスターソース、それと細かく刻んだねぎも投入します。いい色ですね〜!

 

魚は骨を取ってから同じ要領で火を通します。

味付けしたエビと魚をお粥に入れて混ぜたら完成です!

 

旨味たっぷりのお粥です!

 

こんな感じでできました。すっごく美味しいです!(中に沈んでいる)エビも殻付きで大丈夫でした。むしろパリパリしてアクセントになってました!家でもやってみよう!

☆これより水っぽいお粥の方がもっといいみたいです!お水は超多めに!

 

私が炊飯器を眺めている間にもう2品準備してくれてました。こちらは池袋にある中華食材屋で買ったそうです。結構美味しいです。

 

こちらもお粥の具材と同じ調理法で作ったそうです。具材が違うだけで結構変わります。ビールに合いそうないい味です。

ちなみにこちらのお茶と一緒にいただきました!

龍井茶

「龍井(ロンジン)茶」と読みます。すごく香り高い緑茶で、柔らかい渋みがありました。飲むと口の中がスッキリして料理がすすみます。「おいしい!」と言って飲んでいたらこの箱ごとくれました・・・太っ腹すぎる・・。ありがとうございます。大事に飲みます!

広東の贅沢すぎるお粥レポでした☺💓

スポンサーリンク
スポンサーリンク