お盆休みに弟がトルコに行ってきたそうで、旅行記を書いてくれました(私は編集しただけです)。私がかく旅行記より面白いですね。通過が急落していて、お水が一本20円で買えたそうです。アジアとヨーロッパの交差点、トルコ。エキゾチックなアラビアの世界観に浸ってみましょう。
いざ、イスタンブールへ!!
世界史の勉強を始めようと思い、「ニューステージ」という資料集を購入したところ、表紙にイスタンブール(コンスタンティノープル)の航空写真。
美しい!
直接見てみたいと思い、早速、旅工房で旅行を予約。お盆の時期だったので、安くはなかったが、2泊5日の行程で19万円。財布とスマホとパスポートそして最低限必要な服をリュックに詰め込み、出発!
成田発21時30分発イスタンブール行きの飛行機で約12時間。時差が6時間あるため、現地時間の朝3時に着きました。地下鉄は6時から営業のため、空港リムジンバスで市街地へ。アクサライという場所で降りたかったのですが、降りるタイミングが分からず、終点のタクシムという場所に着いてしまいました。
訳も分からず、るるぶの地図を見ながら、ブランドショップが立ち並ぶイスティクラル通りを早足で通り抜け、ホテルに向かいました。お店は一つも営業しておらず、酔っ払いの若者が話しかけてきましたが、全力で無視し、早足で歩きました。歩いても歩いても、目的のガラタ塔に着かず、不安になりましたが、20分後になんとか到着。太陽も登り始め、気持ちが明るくなり始めました。
少し、歩くとガラタ橋があり、橋の上からホテルのある旧市街が見えました。
朝焼けのイスタンブールは本当に美しかったです。来てよかった!さらに1時間歩き、なんとかホテルに到着しました。
休憩をとって出発
最初はバスに乗って、ブァレンスの水道橋へ。378年皇帝ブァレンスが作った水道橋。歴史を感じます。
次にテオドシウスの城壁へ。約500年〜1500年までコンスタンティノープルを守り続けた城壁ですが、1500年ごろに征服者メフメト2世に破壊されたそうです。
旧市街に戻り昼食休憩。最初に食べたのはレンティスープ。豆を裏ごししたスープだそうですが、スパイスが効いていて美味しかったです。値段は6リラ(120円)。ものすごいトルコリラ安。様々な要因があるみたいですが、トルコ政府がお金を刷り過ぎていたことが一番の原因みたいです。
昼食後世界最古の市場グランドバザールへ。
雰囲気は良いのですが、観光客向け商売の匂いがプンプンしていて、いこごちが良くないので、5分で去りました。
イスタンブール大学の横を通り過ぎ、スレイマンモスクへ。
オスマン帝国最盛期のスルタンだけあって、美しく壮大でした。
チャイおじさんに捕まる・・
旧市街にもどり、昼食休憩をしようとしたところ日本語でトルコの人が話しかけて来ました。
日本のテレビ、旅猿やイッテQに出演したことがあるそうです。地下遺跡を案内してくれました。お店を経営しているそうで、オフィスの屋上に案内してくれチャイをご馳走してくれました。日本の歴史やアメリカとトルコの関係や教育について1時間半ぐらい会話をしました。
ひとり旅で話す人がいなかったので、とても嬉しく、楽しかったです。最後にお土産を買うなら、自分の店で買ってほしいと言われ、絨毯を案内してくれましたが、あまりしつこくなかったので、良かったです。
別れを告げ、地下宮殿へ。
1500年前につくられた地下貯水池だそうです。
最後にトプカフ宮殿を見て1日目終了です。朝4時から16時間観光しました。2日目はまた今度書きます。
(ライター:Ken.O)