中世が残る街ゲントへ・・・
ブリュッセルから高速鉄道で30分ほどのところにある「ゲント」へ行きました。日本でいう「奈良」のような場所です。(外国にくると、ここは日本でいう〇〇みたいな場所かな・・と例えてしまいます。)12世紀から栄えたベルギー有数の古都として知られています。
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ゲント駅です。
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ゲント駅に着くと、大きなスタバが出迎えてくれます。町の景色になじむようクラシカルな造りになっています。ロゴがなければ老舗の喫茶店のように見えますね。
トラムに乗って旧市街へ
駅前のトラムに乗って10分ほどすると、旧市街が見えてきます。
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あいにくの天気です。あらかじめ天気予報はチェックして傘もパーカーも持ってきたので問題なし!しとしとの中の景色も風情があります。
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「フランドル伯の城」です。バイキングの侵入に対抗するために、843年ごろに建てた城砦が起源で、1180年にフランドル伯・フィリップダルザスによって再建されたそうです。内部は博物館になっているそうですが、今回は時間も少なかったのでパスしました。
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旧市街中心のコーレンマルクト広場です。コーレン・マルクトは「小麦・市場」の意味で10世紀から11世紀にかけてゲントで穀物貿易が盛んだったからこう呼ばれるようになったそうです。歴史的な建物やカフェが数多くあります。
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私たちはこちらのモカボンに入りました。先ほどの写真のスタバの左横の細い道を入った所にあります。地元の女の子に教えてもらいました。
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ベルギーにしてはかなり渋い外観ですね。自家焙煎のコーヒー豆の販売も行っています。店内には5つぐらいのテーブルとカウンター席があって次から次へと地元の人が訪れていました。そして驚くことにこの日は一人のかっこいいマダムが全ての作業をこなしていました。注文をとって、コーヒーを淹れて、お会計をして、コーヒー豆を販売して、食器を洗って・・・!!コーヒーの価格はだいたい2€から3€ぐらいで、これは他のカフェの半額ぐらいです。
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カフェラテと生クリームのセット。わたし的にベルギーで一番おいしいコーヒーでした!
- 住所:Belgium, Donkersteeg 35, 9000 Gent, ベルギー
- 電話番号:+32 92257195
- 営業時間:9:00〜18:30
- 休業日:日曜
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ゲントの郷土菓子キュベルドンです。三角形でグミのようなお菓子だそうです。カラフルで綺麗ですね。
中世の歴史にひたってみよう!
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聖バーフ大聖堂
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聖堂には無料で入れます。追加の4€を払うと、さらに奥の部屋に入れます。そこでフランドル美術の名画「神秘の子羊」の絵を見ることができます。子羊ゾーンには日本語のガイドもありました!おすすめです。
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運河沿いにカフェやレストラン、ホテルが立ち並んでいます。天気がよければもっと綺麗だったでしょう。
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ゲントの鐘楼
ゲントのランドマークです。内部は博物館のようになっていて、ゲントの歴史を知ることができます。
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ゲントの守護獣「GuldenDraak」
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カリヨンの鐘
15分おきに鳴っていました。
一番上に登ると90メートルの高さからゲントの街を一望できます。
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聖ニコラス教会が目の前に見えます。
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タイムスリップした気分になります。
ゲント発祥の料理「ワーテルゾーイ」で1日の締めを!
昼食は名物のワーテルゾーイをいただきました!お店はバーフ大聖堂のお向かいにあります。
ワーテルゾーイ(waterzooï)とは、肉類を茹でた煮汁にクリームと卵黄をいれて作るベルギーの郷土料理。本来は川魚を使う料理だったが、庶民に手の届く、より安価な材料として鶏肉が使われるようになった。ワーテルゾーイという名称も、「水(から捕れた魚)」と「ごちゃまぜ(残り物の寄せ集め)」から来ているとされる。ベルギーのゲントが発祥の地とされる。
引用元:ワーテルゾーイ Wikipedia
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ゲントの地ビールゴールデン・ドラーク・クワトリプル(4.6€)です。琥珀色のビールで、苦味もあります。ビール上級者向けの大人な味です。
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もう一つの地ビールゲント・トリプル(4.2€)こちらは苦みが少なめの爽やかな味です。初心者向け。
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こちらがゲント風ワーテルゾーイ(16€)です。メニューは日本語もあって、チキンのクリームシチューと訳されていました。ハーブが効いたさらさらシチューでした。雨の中歩き回ったので体が温まるスープが沁みます!
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パンにつけていただきます!クリームシチューはそんなに好きじゃないですがハーブを入れるとグンと上品になるんですね。次うちで作るときに真似してやってみようと思います。
- 住所:Sint-Baafsplein 44, Ghent 9000, Belgium
- 電話番号:+32 92338560
- 営業時間:9:00〜18:00
- 休業日:月曜日
- WEBサイト:https://www.agrea.be
大満足のゲント遠足でした!