JLPT対策・N4文法を始めます。19回目は近未来の予想の意味の「<動詞ます形>そうです」という文型の導入の仕方と例文を紹介します。
<動詞ます形>そうです
ここでの「Aそうです」は「近い未来で、Aになるだろう」という意味です。Aが起きるまでには少し時間がかかるだろうと思うときに使います。
導入
T:テレビを見ています。天気予報の人はいいます。「明日は雨は降りません。一日中晴れるでしょう。」私は考えます。今日は暑くなります。明日は暑くなりそうです
S:明日は暑くなりそうです
T:田中さんは車で会社に通っています。今日は雨で、道がこんでいます。会社に遅れそうです
S:会社に遅れそうです
T:今年は夏休みが2ヶ月もあります。アルバイトで忙しいですから日本語を勉強する時間がありません。日本語を忘れそうです
S:日本語を忘れそうです
<動詞ます形>そうです【近未来の予想】
いつも残業していますが、今日はあまり忙しくないです。今日は5時に帰れそうです。
レートを見ます。円が高くなりました。日本の輸出が減りそうです。
円が安くなりました。日本の輸出が減りそうです。
2020年は東京オリンピックです。東京の土地の値段が上がりそうです。
コロナウイルスが流行って、家で仕事をすることが増えました。東京に住まなくてもいいです。これから田舎に住む人が増えそうです。