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式根島観光2019②【電動自転車の旅!編】

自転車はレンタサイクル「千代屋」で

では、早速島巡り!島は外周12キロほどの大きさしかなく、かつ坂道が多いので電動アシスト付きの自転車で景色を楽しみながらめぐるのがおすすめです。小さいお子さんがいたり、体力に不安がある人はレンタカーもありますよ。

普通の自力でこぐ自転車に乗っている人はほとんどいませんでした。

島にはレンタサイクル屋さんが充実しています。今回は宿から一番近い「千代屋」さんにて借りました。サイクル大臣の看板脇にあるインターフォンを押すと、店の人が現れるシステムです。

電動アシスト付き自転車は1日1500円で借りられます。

返却は18:00までにとありましたが、「次の日の朝まで借りていいよ」と言ってくださいました。翌日数時間だけ観光する時間があったので、嬉しいです。

名前に親近感(笑)「島内でなくなることはないので鍵はかけなくていいからね。」とのこと。

初めて使った電動自転車。ハンドルについている機械で操作します。

アシスト力は平坦な道では「標準」、登り坂道では「」、下り坂では「オートエコ」に切り替えると電力をキープできますよ!

こんな坂道だって余裕!

日差しあるので帽子を忘れずに!それでは童心に帰って島旅へ〜🚲!!

「みやとら」でお弁当をGETして、小の口公園でランチ。

朝早かったので、11時を過ぎたころ少しお腹が空いた私たち。他の方のブログでお弁当が紹介されていたので、弁当が有名な売店「みやとら」さんで購入することに。

(「みらとや」ではクレジットカードが使えるのもポイントが高いです。)

お店に入ると出来立ての温かいお弁当が並んでいます!素敵ですね。式根島産の明日葉の天ぷらが入った「あしたば弁当」は最後の1つだけ残っていました!GETできてよかった!

お弁当の他にお菓子、地元パン屋のパンも・・・!

「みらとや」名物のたたき丸(魚のすり身を揚げたおかず)もあります。次回式根にきた時は購入したい!

近くに見晴らしのいい「小の口公園」があったのでこちらで食べたいと思います。

こんなに広いのに、誰もいない。

子どもが好きそうなアスレチックもありました。この公園、夜は星がよく見えるそうです。

それではお弁当の紹介です・・!

島のり弁(560円)

ごはんの上に式根島名物の島のりがぎっしり!そしてその上にはんぺんや明日葉の天ぷら、貝の佃煮がたくさんのっています。量は普通なのでお子さんや女性、小腹が空いた人にちょうど良さそうです!

赤いか焼きそば(560円)

島名産の赤いか🦑(剣先イカ)がたっぷり入った太麺焼きそばです。イカは柔らかくてプリプリしてとても新鮮でした。

明日葉めし弁当(560円)

最後の一つだった「明日葉めし弁当」🌿。天ぷらの緑が綺麗です。

焼き鮭、卵焼き、煮物も入っていて、これが一番コスパがいいですね。お腹いっぱいになります!お腹ぺこぺこの人はこれにしましょう。

どれも手作りらしい優しい味わいでおいしかったです!海辺やハイキングや温泉の近くには食べる場所がないので、お弁当はありがたい!人気のものは午前中のうちに購入しましょう!


島の様子【チャリ旅】

その後自転車で島を一周します。山も海も綺麗でただ空気を吸っているだけで癒されます。

こんな道路も自転車で独り占め。たまに車も現れますが、道が広いので大きく避けて通り過ぎてくれます。

何かを養殖しているようです。海苔かな。人がいないので聞けませんでした。

深い透明な緑の海がきれいです。

左側、島の間からジェット船が見えます。波の上を滑るように進んでいます。速いなあ。

真っ白な鳥居の泊神社。

1時間もせずに島の外回りを一周することができました!(遊歩道は除く)

大浦海水浴場で式根ブルーを味わいます!

そろそろ、自転車で熱くなった身体を冷やしに行きます!

式根島には4つの海水浴場があります。

どこも綺麗で迷いましたが、静かですぐ海に降りられる感じが気に入って、大浦海水浴場に行くことにしました。崖の上の方には監視員の人がいて見ててくれるので安心です。私たちがついた正午ごろには他に誰も泳いでいなくて、のんびりすることができました。

東京の海ってこんなに青かったんだ・・・!と感動しっぱなしでした。興奮して写真を撮るのを忘れました!肉眼で小さい魚がたくさん見えました。

岩が大きくて少し歩くのが大変だったので、水陸両用の靴などを持っていくのがいいかなと思います。

神引展望台

海でたっぷり楽しんだ後は島一番の景色が見られる「神引(かんびき)展望台」へ向かいます!

展望台までの坂道もなかなかのものでしたが、電動自転車「強」モードでスイスイ行けました!

つきました!!階段の手前に自転車を止めて、登ります!

・・・美しい!!!

伊豆諸島の島々と青い海が一望できます!!!

少し階段を上がっただけなのに、まるで天の上のような景色・・・!絶対登ったほうがいいです!

天気がいいと富士山も見えるそうです。

暑かったけど、景色を見たらスカッと爽やかな気分になりました!

地鉈温泉はワイルドすぎ!私は「憩いの湯」派です!

さて、夕暮れ時になってきたので一日の疲れをいやすべく式根名物の温泉を目指します。式根島には天然温泉が湧いていて、水着着用で無料で入ることができます。

温泉地区に入りました。こちらは有名な名所の「湯加減の穴」です。手を入れると温泉の蒸気が感じられます!

周りの空気が暖かく湿ってきました。

まずは一番気になっていた地鉈(じなた)温泉へ!ここから階段を下って海岸の方へ向かいます。

大地を鉈(なた)で割ったような峡谷があることから「地鉈温泉」と名付けられたそうです。

こちらが鉈で割られた大地!ワイルドやな!岩が落ちてきたらどうしようという不安を抱えながら進みます。着替えるところは下にないので、全身浸かりたい人は上で着替えてから下っていきましょう。

岩壁の向こうに、荒波が!

しばらく歩くと、ブラウン色の温泉が見えてきました。したからブクブクと湧いていて、触ると熱いです。白いタオルなどは染まってしまうので注意です。

地鉈温泉は海水と混じってちょうどいい温度になると入りやすいそうです。この時間帯は干潮だったので奥の方だけ入れる温度になっていました。

こちらは泥水のようになっています。

ゴツゴツしているので、ここで入るのは諦めました!

でもこの雰囲気だけでも十分です。本気で入りたいならしっかりいい時間を調べてからいきましょう。

「憩いの湯」は一人200円で入れます!

のんびり温泉に全身入りたい!という人は地鉈温泉のそばにある「憩いの湯」がオススメです。大人一人200円で入ることができます。タオルも100円で売られています。

看板の字はちょっと見逃しやすいので注意です!

建物はこんな感じです。海から来た人は砂を落としてから入りましょう。

お湯の温度もちょうどよく、水着もいらず、日焼けも気にせずに濃厚なブラウン温泉を味わえます。地元のおばあちゃん、おじいちゃんたちで賑わっています。

明日葉アイスを買って旅館へ帰ります。

旅館の食事が18時からなので、1日目の旅はここまで。というかもうフラフラで動けません。海と温泉の効果で気持ちよく疲れました。

帰り道にまた「みやとら」にて夜用の水とアイスクリームを購入しました。

ハーゲンダッツも捨てがたいけど・・・

せっかくなので新島(式根島の隣の島)産のアシタバアイスをいただきます。

アシタバは抹茶のような苦味があるのでアイスにぴったりです!疲れて日焼けした身体に染みます!お夕飯前だけど全部食べちゃいました・・・!

美松屋旅館の夕食・朝食・2日目の様子は次のブログで・・!!

Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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