始めに新出語の「〜ご」を導入します。
学生の母国語は必ず入れましょう。
訳は英訳と中国語訳をつけました。
よければご自由にどうぞ→〜語
T:(カードのひらがな部分を示して)読んでください。
S:にほんご
S:英語
S:中国語
S:ベトナム語
S:ネパール語
S:シンハラ語
リピートしながら発音もチェックします。
その他にあとで使用する
「犬」「魚」「映画」も
絵などで導入しておきます。
全て問題なく言えるようになったら終了です!
準備するものレアリア・・雑誌・本・辞書
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実物を全て準備すると重いので、最初の導入だけ実物で
行い、慣れたら絵や写真で練習するのがおすすめです。
T:これは何ですか。
T:(車の部分を指して)これは何ですか。
S:車です。
T:そうですね。車の雑誌です。
T:これは何ですか。
T:「みんなの日本語」日本語ですね。
日本語の本です。
T:これは何ですか。
S:犬の雑誌です。
T:これは何ですか。
S:魚の雑誌です。
T:これは何ですか。
S:カメラの雑誌です。
T:これは何ですか。
T:これは何ですか。
S:英語の・・本?
T:本じゃありませんよ。
S1:辞書です。
T:そうですね。みなさんもう一度、これは何ですか。
S:英語の辞書です。
T:(実物の雑誌の上に?マークをおいて・・)
雑誌です。カメラのですか。車のですか。
何の雑誌ですか。
S:何の雑誌ですか。
T:(?)マークをとって
T:車の雑誌です。
S:車の雑誌です。
他の写真でも同様に
「何の〇〇ですか。」
「〜の〇〇です。」
という練習を繰り返します。
全員でのコーラス練習が終わったら
導入で使用した絵カードを全て黒板に貼って
ペアで以下の会話練習をさせます。
A:それは なん ですか。
B:ざっし です。
A:なん の ざっし ですか。
B:くるま の ざっし です。
私は上記のような会話のペア練習の際以下のルールで板書します。
・よくできるクラス・・板書なし
・普通クラス・・ひらがなで会話例を板書
・理解が遅いクラス・・ローマ字とひらがなで板書 (初級会話の間だけ)
語彙:会社(「会社員」は初級会話④で導入済みです。)
学校(新出語)
T:とうきょう日本語学校(仮)は学校です。
日本語の学校です。
S:日本語の学校です。
T:ブリティッシュカウンシルも学校です。英語です。
英語の学校です。
S:英語の学校です。
T:北京語言学院は?
S:中国語の学校です。
☆学校名は適当に変更してください。
T:トヨタは会社です。車を作ります。売ります。
トヨタはくるまのかいしゃです。←(板書しておきます)
S:トヨタは車の会社です。
T:キャノンは?
S:カメラの会社です。
T:セイコーは?
S:時計の会社です。
T:パナソニックは?
S:テレビの会社です。
T:(板書したトヨタはくるまのかいしゃです。
の「くるま」の部分を隠して)
T:トヨタは何の会社ですか。
S:車の会社です。
T:キャノン(はてな棒を見せます)
S:キャノンは何の会社ですか。
T:(はてな棒をしまいます。)
S:カメラの会社です。
S:セイコーは何の会社ですか。
S:時計の会社です。
S:パナソニックは何の会社ですか。
S:テレビの会社です。
黒板に学生が知っていそうな
会社名を書きます。
例 ROLEX HONDA SONY MEIJI APPLE MUJI
UNIQLO MITSUBISHI ADIDAS ・・・
☆初級会話⑧で勉強した「ものの名前」で
答えられる会社名にしましょう。
学生にペア練習をさせます。
S1:ROLEXは何の会社ですか。
S2:時計の会社です。