実際に参列してわかった冬の韓国の結婚式あれこれ【防寒対策大事】

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無事結婚式に参列してきました!土曜夕方はタクシーがなかなか捕まらなくて、遅れそうになるというトラブルはありましたが、無事滑り込むことができました。

式場にはいってまずびっくりしたのが、ほぼ全員ダウンジャケットを着ていたことでした(笑)靴もブーツやスニーカーを履いているのにはたまげました。私はストッキングにハイヒールでばっちり決めて行ったので「寒そうだね」と言われてしまいました・・・!がーん!知っていたら絶対UGGのムートンブーツと厚いズボンを履いて行ったのに・・・

でもまあ、一旦式が始まったらもう自分の服なんかどうでもよくて、賑やかな雰囲気を様々な国の参列者と共に楽しむことができました。両家のご家族も幸せそうでとても思い出に残る式となりました!結婚おめでとう。

(準備編はこちら

韓国のレストラン挙式の流れ

式は予定時間の5時ちょうどに始まりました。まずは両家のお母様たちが手を繋いで入場し、挨拶します。この日は左が新郎側、右が新婦側のお母様です。

ここが一番会場が集中しているシーンだったかもしれません。日本にはないしきたりですが、素敵だなあと思いました。

いよいよ新婦と新郎が入場します。ドレスの裾を持っている女性のカジュアルさ・・・

牧師さんが式の挨拶をしています。会場はリラックスした雰囲気で、各テーブルで小声で話し始めています。シーンとなって新郎新婦を見つめる日本の結婚式とかなり違うなあと思いました。

その後は友人たちによる歌の贈り物です。ほのぼのした柔らかい曲調で癒されました。



食事はブッフェスタイル

1時間ぐらいすると食事の時間になりました。聞いていた通りブッフェスタイルでした。韓国料理中心で、味は正直にいうと、まあまあです。ケーキもありました。飲み物はソフトドリンクの他ビールと赤ワインがふるまわれました。

結婚式後はぺベクという儀式をします

会場の二階にある小さな別室でぺベクという韓国独自の儀式が行われます。基本的には親族のみで行われるようです。

新郎と新婦が白く大きな布を広げて持ち、その布に向かって両親が順番に栗とナツメを投げ、それを二人がキャッチするという儀式です。
栗は男の子、ナツメは女の子を表していて、布に入った数だけ子宝に恵まれるということらしいです。ちなみにこの日は30個近くキャッチしたそうです。
そして新郎が新婦をおんぶしてテーブルの周りを一周します。これは「一生俺が守るよ」という意味だそうです!かわいい儀式です。

ぺベクのの伝統衣装です。ゴージャスです。お雛様のようで、とても似合っています。

新郎のお着替え中にお邪魔して写真を撮ってもらいました。テーブルの上には縁起物のナツメヤシや栗が綺麗に飾られています。

ちなみに

この辺からちらほら帰り始める人がいてまたびっくりしました。本当に好きな時間に来て、好きな時間に帰って問題ないようです。

新郎のカラオケ→プレゼント渡し→二次会へ

伝統行事の後はさらにお色直しして、新郎のカラオケ大会が始まりました。完全に日本の二次会のようにになっています。韓国語の歌だったのでよくわかりませんでしたが、ガッチャマンのような雰囲気の歌でした。親族がいる中堂々と歌っていて、男らしいなあと思いましたよ。

その後は参加者にプレゼントが配られて(中身は石鹸でした)二次会へということでした。行こうか迷ったのですが、私も弟も前日一睡もせず極寒の中過ごしていて体力が限界だったので帰ることにしました。

二次会何したの?って後から聞いたところ友人達で強いお酒を飲みまくっていたそうです。行っていたら確実に寝込んでいました(笑)

こんな感じで結婚式が終わりました。幸せそうな友人の姿も見れたし、韓国の文化もしれたし、とても充実した日となりました!!

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