JLPT対策・N4文法を始めます。31回目は確信度が高い推量の意味の「<動詞/い形容詞/な形容詞/名詞>の普通形*+はずです」という文型の導入の仕方と例文を紹介します。
<動詞/い形容詞/な形容詞/名詞>の普通形*+はずです
* 例外で、な形容詞と名詞の普通形は 「な形容詞+な」「名詞ーの」になります。
- 何か根拠があり、確信度が高い推量の時に使います。
- みんなの日本語46課で勉強しました。
導入
な形容詞
T:リンさんです。中国人です。みなさん、リンさんは日本語が上手だと思いますか
S:わかりません
T:ではリンさんについて教えます。リンさんは日本語を半年勉強したことがあります。リンさんは日本語が上手ですか
S:上手かもしれません
T:ではリンさんについてもっと教えます。リンさんは日本語を半年勉強し、それから1年日本に住みました。リンさんは日本語が上手ですか
S:上手だと思います
T:ではリンさんについてもっと教えます。リンさんは日本語を半年勉強し、それから1年日本に住みました。それから日本の会社で10年働きました。奥さんは日本人です。リンさんは日本語が上手ですか
S:上手なはずです
例文
動詞
A:Bさん、明日はパーティですね。ところで、Cさんも来るんですか
B:昨日美容院に行って新しいドレスも準備したと言っていましたから、来るはずです。
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A:Dさんは来るか知っていますか
B:Dさんは今晩から海外旅行に行くと言っていましたから、来ないはずです
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先生:先週のプリントを出してください。
学生A:先生、もらってません。
先生:Aさんは先週欠席していませんから、あるはずですよ。
学生A:あ、ありました。
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A:昨日インターネットで注文した本がまだ来ないんだ。
B:2、3日で届くと書いてあるから、明日には届くはずだよ。
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A:
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い形容詞
A:あのレストランに行こうと思っているんですが、どう思いますか。
B:いつも人が大勢並んでいるので、おいしいはすですよ。
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名詞
A:鈴木さんが今何歳か知っていますか
B:10年前に大学を卒業したそうですから、30歳ぐらいのはずですよ