JLPT対策・N3文法を始めます。47回目は「その状態を実現するように言う」という意味の「<動詞の辞書形/ない形>ように、よう、ようにと〜」という文型について学びます。
<動詞の辞書形/ない形>ように、よう、ようにと〜
「Aように、よう、ようにと、B」は「Aという状態が実現するように、B」という意味です。「Aないように」は「Aという状態が実現しないように、B」という意味で何かを禁止するときに言います。
例文
<動詞辞書形>ように言う/注意する【依頼・命令】
- 部長は私に来週大阪へ出張するように言いました。
- お父さんは子どもに友達を大切にするよう、言いました
- 子どもはお父さんにお土産を買ってくるように頼みました。
- 先生は学生に授業中は日本語だけ話すようにと注意しました。
お祈りする時は「<動詞ます形>ように」と言います。
A:試験お疲れ!結構難しかったね。
B:うん。心配だなあ。合格できますように・・・。
<動詞辞書形>ないように言う/注意する【禁止】
- 部長は私に金曜日は残業しないように言いました。
- 先生は学生に授業に遅れないようにと注意しました。
- お父さんは子どもに悪い言葉を使わないよう言いました。
人に<動詞辞書形/ない形>ように言われる【受身】
- 私は部長に来週大阪へ出張するように言われました
- 学生は先生に授業中は日本語だけ話すように注意されました。
- 子どもはお父さんにに友達を大切にするように言われました。
- 学生は先生に授業に遅れないように注意されました。