JLPT対策・N3文法を始めます。58回目は急に始まる・目に触れる場所へ出す、創作・想起するという意味の「<動詞ます形>出す」という文型ついて学びます。
<動詞ます形>出す
*出す:「だす」と読みます。
「A出す」は「急にA始まる・始める」「Aを見える場所に出す」「Aを作る、思い出す」という3つの意味があります。
例文
突然始まる
- 富士登山中、雨が急に降り出して、大変だった。
- さっきまで笑っていた赤ちゃんが突然泣き出して、困ってしまった。
- 隣で寝ていた夫が急に笑い出したので、私まで起きてしまった。
- 誰も触っていないのに、事務所のパソコンが急に動き出した。
- 兄が突然結婚すると言い出し、家族はびっくりした。
- 町を観光していると友人が急に「財布がない」と騒ぎ出した。
- 週末遊園地に行こうと言うと、子どもたちの目が輝き出した。
目に触れる場所へ出す
- 洗濯する前にポケットからものを取り出してね。
- なくしたものを探し出します。
- 学校の廊下にお知らせの紙が張り出してあります。
- 料理がからすぎて、吐き出してしまいました。
創作・想起
- Appleは毎年魅力的な製品を生み出しています。
- 手帳を見て、今日歯医者へ行く用事があったことを思い出しました。