【N2文法】<動詞辞書形/て形いる/名詞の>限り〜

CHIYO
JLPT対策・N2文法編です。19回目は範囲の限界を表す「<動詞辞書形/て形いる/名詞の>限り〜」という文型とその例文を紹介します。

<動詞辞書形/て形いる/名詞の>限り〜

限り:「かぎり」と読みます。

「AかぎりB」は「Aの間は、ずっと・全部Bだ。」「Aが限界・いっぱいになるまで、Bだ。」という意味です。

「限り」には色々な意味があります。ここでは「限界=ぎりぎりの範囲」を表す「限り」を紹介します。

例文

  • 健康のために、できる限りバランスがいい食事を摂るようにしている。
  • 彼女は私の知っている限りでは、約束を忘れるような人ではないですよ。
  • 私が覚えている限りでは、最後に彼に会ったのは2年前だったと思います。
  • 選手代表は「正々堂々、力の限り戦います。」とみんなの前で誓った。
  • 短い人生ですから、命の限りチャレンジしていきたいです。
  • アイドルがステージに登場し、大勢のファンが声の限り叫んだ。
  • マスコミは逆転ゴールを決めた選手を言葉の限り賞賛した。

【参考】類似表現

  • 「とても〜だ」という評価・感想の意味の「限り」
Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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