【N1文法】<名詞> といい、<名詞>といい

CHIYO
N1の文法17回目です。例示の意味の「<名詞> といい、<名詞>といい」という文型の意味と例文を紹介します。

<名詞> といい、<名詞>といい

「Aといい、Bといい」は、「AもBも、同じように評価できる」という意味です。AとBは同じ種類、グループの言葉が入ります。
  • 後件には話者の評価を表す文がきます。
  • 希望や要求に合い、不満や不足がないという気持ちを表すとき使います。
  • 話者の希望、意向(〜たい、〜よう)を表す文はきません。

例文

  • あのレストランは味といい、サービスといい、日本一の店だ。
  • この街は便利さといい、治安の良さといい、住みやすい場所だ。
  • 「ヒーローズ3」は俳優といい、話の流れといい、文句のつけようがないよ。
  • 発音といい、語彙の知識といい、彼の英語力は申し分ない。
  • この靴はサイズといいデザインといい、私にぴったりだ。
  • 長男は明るい性格といい、スポーツが得意なことといい、夫にそっくりだ。
Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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