【N1文法】<動詞て形>からというもの(は)〜

Japanese Lesson
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CHIYO
時間関係の文法5回目です。この記事では「〜てからというもの(は)、〜」の意味と例文を紹介します。

<動詞て形>からというもの(は)〜

意味:「Aてからというもの、B」で、「Aしてから、ずっと同じ状態(B)が続いている。/Aのあとから、Bのようになった。」という意味です。Aをきっかけに、状況が変わったと言いたい時に使います。

  • あまり近い過去からの期間には使いません。

例:✖️:田中さんは2時間前に休憩に出かけてからというもの、戻ってこない。

○:田中さんは2時間前に休憩に出かけてから、ずっと戻ってこない。

  • Bには変化後の状態が続いていることを表す文が来ます。
  • 助詞の「は」が一緒に使われることもあります。
  • 「〜以来」より「てからというもの」の方が感情が伝わる表現です。

例文

  • お酒をやめてからというもの、頭痛が消え、毎朝6時に目が覚めるようになった。
  • 東京に引っ越してきてからというものは、ほとんど車に乗らなくなりました。
  • 世界的ピアノコンクールで優勝してからというもの、彼のコンサートのチケットは一瞬で売り切れるようになった。
  • 就職してからというもの、大学時代の友人と会う時間が減り寂しく思っている。

 

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