JLPT対策・N4文法を始めます。14回目は必要・不必要の意味の「<動詞ない形/い形く/な形で/名詞で>なければなりません/なくてもいいです」の導入の仕方と例文を紹介します。
<動詞ない形/い形く/な形で/名詞で>なければなりません/なくてもいいです
- みんなの日本語17課で勉強しました。
導入例「〜なければなりません。」
今日は忙しいです。もう5時ですからうちへ帰りたいです。部長が言います。「明日までにレポートを書いてください」・・
→私は今晩残業しなければなりません。
→明日までにレポートを書かなければなりません
例文
明日はテストがあるので、勉強しなければなりません。
日本語を勉強するなら、最初にひらがなを覚えなければなりません。
図書館の本は来週返さなければなりません。
もう10時です。そろそろ帰らなければなりません。
この国では、うちに入る時くつを脱がなければなりません。
薬を飲むのは食事の後でなければなりません。
医者になるなら、頭が良くなければなりません。
導入例「〜なくてもいいです。」
日本の学生は漢字を勉強しなければなりません。皆さんの国の学生は漢字を勉強しなければなりませんか
S1:はい、勉強しなければなりません。
S2:いいえ、・・・・
T:いいえ、勉強しなくてもいいです。
例文
子どもですから、お金を払わなくてもいいです。
明日のテストは簡単ですから、勉強しなくてもいいです。
車があるので、家は駅から近くなくてもいいです。
始めることが大切です。最初は上手で(じゃ)なくてもいいんです。
車が欲しいです。安いほうがいいですから、新しいものでなくてもいいです。