JLPT対策・N2文法編です。101回目は極端な手段の意味の「<動詞て形>でも」という文型とその例文を紹介します。
<動詞て形>でも
「Aてでも、B。」は「Aという手段を使ってでも、Bする。」という意味です。
- Aには極端な強い手段がきます。
- Bに話し手の希望や意見、気持ちなどがはいります。
例文
- 高い家賃を払ってでも、会社の近くに住みたい。
- 高い熱があるから、引っ張ってでも病院へ連れて行きます。
- 彼は素敵な人で、駆け落ちしてでも結婚したいと思えるくらいだ。
- 彼は親との縁を切ってでも歌手になりたかったのだ。
- 少し頭が痛いけど、今日は彼女とデートだから、はってでも学校へ行くよ。
- 彼女は買い物が好きで、借金してでも欲しいものを手に入れようとする。
- 本日は並んででも食べたい大阪のグルメをご紹介します。
- 彼女が応援に来るので、次の試合はなんとしてでも勝ちたい。
- 親は自分を犠牲にしてでも子どもを守りたいと考えるものだ。
- 借りたお金は車を売ってでも返します。
- 夢があるなら、会社を辞めてでもチャレンジするべきだ。
- 仕事で着る服は少し無理をしてでもいいものを買いなさい。
- 好きなバンドが日本に来るので、仕事をキャンセルしてでもコンサートに行くつもりだ。