お盆休みにトルコに行ってきた1の続きです。よろしければ合わせてご覧ください。いつまでも旅していたいですね。
アザーン*1に起こされ、2日目は朝8時にホテルを出ました。ホテルから歩いて5分の位置にある、世界で最も美しいモスク、ブルーモスクを訪れました。
朱色の絨毯が敷かれており、天井のイズニックタイルが綺麗でしたが、長居する感じではなかったので、10分ほどで去りました。次に隣接しているドーム状の建物、ハギアソフィアに向かいました。この旅の一番の目的です。
荘厳で、この街の歴史を体感できました。フレスコ画も美しく1時間ほど見て回りました!
その後、イスタンブール考古学博物館で、アレクサンドロス大王の棺??とも噂された巨大な石棺を見ました。ここでは他にもヒッタイトのレリーフなど、歴史的に重要なものをたくさん見ることができました。
お腹が空いたので、焼きトウモロコシを買おうとしましたが‥我慢。イスタンブールは至る所に屋台があり、新鮮な野菜やフレッシュジュースを食べることができます!
次に、ヨーロッパとアジアを隔てるボスフォラス海峡クルーズに参加し、90分ほどで吊り橋や要塞などを船の上から見学しました!
この日の昼食は名物サバサンド。バケットにサバの塩焼きを挟んだシンプルなバーガーで、日本人好みの味です。
食後はターキッシュコーヒーをいただきました。粉ごと煮出すのが特徴なのですが、粉はフィルターで除いたほうが良いと思いました!!(夕食はスズキの塩焼きやイカリングなどを食べました。黒海や地中海が近く、海鮮物も充実しています。)
ホテルに戻り、休憩してから、水タバコカフェに行きました。シーシャと呼ばれる水タバコはペルシア(イラン)が発祥で、基本的にお酒が禁止であるイスラム文化圏で人気の娯楽だそうです。様々な味があるのですが、一番人気はアップル。タバコ葉を松ヤニや香料と混ぜ合わせ、それを炭火で加熱し、発生した煙を水を通して吸います。タバコ臭さはなく、甘い香りの空気を吸っているような感覚でしたが、調子に乗り、1時間近く吸ったため、頭が痛くなりました。料金は30トルコリラ(約550円*2)です。吸いすぎ注意ですが、試す価値はあると思います。ホテルに戻り就寝。2日目はこんな感じでした。
帰国の飛行機は深夜2時のため、1日中遊べたのですが、前日のシーシャの影響か頭痛が激しいことに加え、2日間でほぼ全ての観光地を巡ったため、ホテルの朝食を食べたあとは、チェックアウトギリギリまで部屋で休んでました。結局、観光する気が起きず、トラムで空港に直行しました。
途中の駅で搾りたてのオレンジジュースを買いましたが、これがまた美味しく、5リラ(約90円)と安い!リフレッシュできました。空港に着いてもやることがないので‥ケンタッキーのようなチキンを食べたり、読書をして、過ごしました。
約10時間の飛行で成田に到着。最終日は少し勿体無かったですが、総じて楽しめました。また、どこかに出かけたいと思います。
(ライター:Ken.O)
*1:イスラム教の信徒に対して礼拝の時刻を告げる呼び声のことです。
*2:1トルコリラ≒18.01円(2018年8月27日のレート)で計算しました。