昨日の夜7時にいますぐ役に立ちそうな参加型セミナー(ワークショップ)が行われていたので参加してみました。Zoomで参加するオンラインセミナーです。
セミナーの題は「非接触型の課題作り〜時間と資源は大切に★〜」
プリントじゃなく、オンラインで宿題を出す方法と使える便利ツールなどを紹介、そして実際自分で課題を作ってみようという趣旨のセミナーです。
コロナが収まるまではもちろんのこと、また収まった後もオンラインの需要は残ると思うので、使えるツールはどんどん導入したいです。
私はパワポもエクセルもあんまり使いこなせてない機械音痴なタイプですが、最近のツールは本当によくできていて、誰でも簡単に操作できます。
用紙の代金は節約でき、なくしたりする心配もなく、学生も面白く課題ができるし、メリットがいっぱいだなと感じました。
会話やスピーキングも課題にできるから色々な学習者のニーズに応えることができますよね。
紹介してもらったツールはどれも面白かったんですが、一番よく使いそうだなあと思ったのが、【Wordwall】でした。
サイトにアクセスすると、こんなメインページが出てきます。青いタブの「Create Your First Activity Now」を押します。日本語の説明はありませんが、そんなに難しい英語はないので、問題ないでしょう。
いろんなタイプの問題ができます。試しに右上のQuizを選ぶと・・・
表が出てきます。Quの部分に問題、下のa,b,cに答えを入れます。
問題にも解答にも写真を入れることができます。ツール内でそのまま検索できます。検索は日本語でできます。
画像をオンラインで探してきて貼り付ける必要はないのがとても便利です。
この動物はなんですかという問題が簡単にできました。初めは全ての解答が❌になっているので正解のところをクリックすると、正解のチェックマークに変わります。
問題を増やす時は左下の「add a question」を押します。無料会員は5つまで作成できます。完成したら、右下の「Done」を押します。
無料で5つ使ったら、他の形式で問題作成することはできないので注意です。そこが無料の欠点です。
右の「My student」の方の「Set Assignment」を押します。
URLが 出てくるので、コピーして学習者に送信すればOK。
初めて触りましたがその場で感覚でサクッと作ることができました。授業中に取り入れるのもいいですね。
様々なツールのおかげで不器用な人でも簡単にオンライン型の課題が作成できる時代。素晴らしい。有益な情報を提供してくれた生駒先生、北先生ありがとうございました。
日本語教師は準備に時間がかかるから、時給に換算したら〇〇円だ。なんて言われていた頃が懐かしい。
色々勉強して、効率よく楽しく授業をしたいと思います。