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【滋賀】伊藤忠兵衛記念館で近江商人の心意気を感じよう!

実家がある滋賀・南草津へ帰省したついでに、気になっていた『伊藤忠兵衛記念館』へ行きました!年々訪日観光客も増えている滋賀の知られざるおもしろスポットです。琵琶湖だけしか知らないなんて言わせません!

南草津から「豊郷」へ向かいます!

 

電車に乗ります!

ひこにゃんが有名な彦根で乗り換えます

改札を出て、近江鉄道がある東口方面へ進みます〜。

すぐに下り階段があるので降りて行きます。

 

チケットを買いましょう。支払いはシンプルに現金のみですよ!

青い近江鉄道です。

 

無人駅で降りるときはここで切符と現金を車掌さんに渡して降ります。無人駅降車は1両目しかドアが開かないので注意してください!(豊郷も無人駅です。)

豊郷から帰るときは車内にある整理券をとってから乗りますよ。

豊郷に着きました!!

着きました!つくときに

「滋賀で一番小さい町、豊郷」という車内アナウンスが流れました。知らなかったです!ちなみに人口は7800人だそうです。

駅から出たらまっすぐ歩いて行って・・・

歩いて8分ぐらいで到着しました。

明治15年に建てられた忠兵衛さんの旧邸です。入場料は無料です!ドアをくぐるとチャイムが鳴ります。奥から館の管理人さんが出てきて館内の進み方を案内してくれました。パンフレットも無料でもらえます。

 

独立独歩で事業を起こした初代伊藤忠兵衛と若干17歳で初代から事業を受け継いで海外へどんどん進出して行った2代目伊藤忠兵衛さん。(の奥さんと同じ名前でした!光栄です)

 

 

近江商人の有名な格言「売り手よし、買い手よし、世間よし」(売る側と買う側がともに満足し、さらに社会貢献もできるのがよい商売であるということ。)を実践した初代。

月6回(!)のすき焼きパーティーをこの館で行い従業員をねぎらっていたそうですよ。

初代が61歳の若さで亡くなってその通夜で八重お母さんから次期忠兵衛に指名された2代目

丁稚奉公から修行を積み、海外展開をして現在の「総合商社」の基盤を気づきました

イギリス留学の後は英国紳士スタイルでおしゃれに決めていたそうです。当時がしのばれる品々です

奥の蔵も見れます

外国製の洋食器や貴重な当時の資料が展示されています。おしゃれです。こんな資料が無料で見られるなんてすごいことです。皆さんも滋賀にきたらぜひお立ち寄りください!

そろそろ帰ろうと思っていたら・・・

1時間ぐらいゆっくり見て立ち去ろうとしたら記念館を管理している豊郷済美会の桂田常務理事に偶然お会いしました。

桂田さん「もう帰りはんの?」

「はい。今日はたのしかったです。」

桂田さん「中山道ずっと歩いてはんの?」

「いえ、そういうわけでは。ここだけ見に来ました。」

桂田さん「何時までおりはんの?」

「4時ぐらいまでぶらぶらする予定です。後1か所ぐらいなら行けるんですが、

ほかに豊郷のおすすめスポットってありますか。」

桂田さん「そうやねえ・・・・あ!近くに小学校あるよ。1キロぐらいのとこ。

観光案内所もあるよ。近いで。」

私「小学校ですか。じゃあそこに行ってから帰ります。」

桂田さん「・・近いし、送るわ。」

 

私「え?」

 

とそのまま同じ道沿いにある豊郷小学校まで車で送ってくださいました。やさしすぎます。(東京じゃなかなかありえない展開です。)

気になる小学校とはいかに?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Chiyo

日本語研究家、ブロガー、母1歳。 関西出身。神奈川育ち。20歳の夏カンボジアで出会った日本語ペラペラの現地ガイドに衝撃を受け日本語教師の道へ。慶應大学卒業後シンガポール3年半→フィリピン半年→共同通信系(アジア経済)記者→日本語別科助教。 2018.9.13 結婚、セブにて挙式 2019.11.21 女の子出産 お仕事の依頼はブログのお問い合わせフォームからお願いします!

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