血には自信があった私。会社の検診や献血前の検査でも、一度も引っかかったことはないし、きっと何事もなくクリアするだろうとふんでいたのですが・・・なんと・・・
風疹の抗体がない(=風疹に対する免疫がなく、人からうつる・うつす可能性がある)ことが判明しました。
風疹とは発熱、発疹、リンパ節の腫れを特徴とするウイルス性発疹症のことです。感染力はインフルエンザより上です。2013年に大流行し、一旦落ち着いて、また去年から今年にかけて流行っています。最近のニュースでは芸能人やG20の出席者からも感染者がでたことで話題になりました。
風疹の怖いのは、妊娠初期の妊婦がかかってしまうと、お腹の子どもが「難聴・白内障・心臓の病気」などの重い病気にかかってしまう可能性が高いことです。
下の表によると、私は幼児期に1回予防接種をしている世代です。母子手帳を確認したら7歳の時にちゃんと接種しています。
重要なのが、「予防接種をしていても、抗体がなくなっている人が結構いる」と言う事実です。私は1回接種グループですが、見事に抗体がありませんでした。2回していても時間が経って抗体が薄れていてかかってしまう人もいます。(ニュースの芸能人も23歳でした。)
引用:世田谷区 大人の風しん抗体検査・予防接種費用助成について
私の住んでいる区では「妊娠を予定または希望する女性とそのパートナー若しくは同居者(妊婦のパートナー若しくは同居者も)で、過去に抗体検査を受けたことがない又は受けたかわからない人」は検査も予防接種も無料でした。特に証明書もなく、簡単なアンケートに答えるだけで助成がでます。
でも、上記に当てはまらない人も職場に上記のような女性やその同居者、いますよね?電車に乗りますよね?デパートで買い物しますよね?
てことは誰にでもうつる・うつす可能性があるということです。つまり・・・抗体があるかはっきり言えない人は、みんな検査してみたほうがいい。平日だけでなく、土曜の午前中に診察している病院も多いです。そんなに待たずに診察してもらえます。
本当、過去の無関心な自分を反省です。無関心だめ。妊娠中の私はワクチンを打つことができないので、診断を受けてから妊娠20週までは外出を控え、なんとか感染せずに危ない時期を乗り越えることができました。出産後すぐに打ちにいく予定です。
このブログを読んでいる方、30歳以上の人や男性も結構いるので(Googleデータによると半分以上男性のようです)、抗体なしグループがかなりいると推定します。検査をしたことがない人はすぐ病院に行ってください・・・!
家に妊婦いないし、関係ないなあ。仕事は忙しいし、土日は休みたいよ、と言う方へオススメの漫画です。4巻のTrack14に風疹のエピソードがあります。
アマゾンプライムの会員の方は無料でありました!ドラマ版です。3番目の「2つの手がつなぐ奇跡」で同じエピソードがみられます。吉田羊かっこいい。
↓リンク貼ります。